アクセルとブレーキの踏み間違い

三重県松阪市の運送会社、ファイン流通です。

9月後半になっても真夏日がある昨今、まだまだ熱中症の危険性が。

また、日中は暑くても夜はかなり涼しくなり気温差で体調を崩すおそれも。

衣類で調節して気温差と上手に付き合い、体調を崩さないようにしたいですね。

また、少し季節外れのインフルエンザが流行しているので、感染症対策にも力を入れたいところです。




車が店舗へと突っ込んだ事故、駐車場での暴走などの事故はほぼ「アクセルとブレ―キの踏み間違い」が原因です。

ただ、皆様、「踏み間違いは高齢者が起こすものだ、自分は絶対にしない」と思い込んでいませんか?

意外なことに、踏み間違い事故で一番多い年代は「16歳~24歳の若年層」なのです。次いで、75歳以上の高齢者です。

そして、車の運転は人が行っているため、「絶対」はありません。



〇 どうして踏み間違いが発生するのか


■ 進行、後退、どちらの操作も「踏み込み」だから
 
 運転中は意識しないと思いますが、車の運転は原則「進む」「止まる」「後退する」すべての動作が「足で踏み込む」の1つです。
 シフトレバーをDにいれたつもりがRになっていて、急後退して店舗に突っ込む……というのもよくある踏み間違い事故です。

 駐車場は人の往来が激しく、車と車の間から人が飛び出してくるおそれがあったり、徐行する必要があり、またその状態で駐車できる場所を探したりと気を配らなければならないことがたくさん。

そこに加え、駐車はより繊細なアクセルワークを求められます。ゆっくり、小さく踏み込みながら、隣の車や縁石にぶつけないように……等、あげればきりがないくらい多くのことが求められます。

今、シフトレバーはどの位置に入っているか、今アクセルとブレーキどちらに足を置いているかをしっかり確認した上で改めて運転にとりかかりましょう。


■ 根本は”焦り”から

 踏み間違いが多いシチュエーションはやはり「駐車時」。駐車場では上記の通り注意しなければならないことがたくさん。

いざ駐車できる場所をみつけ、駐車しようとするけれど後ろから車がきていて待たせてしまっている。

こういったとき気持ちが焦り、うまく運転できなくなる人は案外多いです。しかし、ここで焦って事故をしてしまっては元も子もありません。

駐車場で待たせてしまうのはお互い様。割り切って、自分の運転に最大限の注意を注いでください。






ただ、踏み間違いによる死亡事故件数となると高齢者が圧倒的に一位になります。
これは、年齢による認知機能の衰えが原因。

若い世代は踏み間違いを認知してからブレーキに移行するまでの反応が早いため大事に至ることがないといえるでしょう。

とはいえ、いくつになっても油断は禁物。車の運転中は最大限の注意をすることはもちろん、駐車場や道路など自身が歩行者や自転車を運転しているときも巻き込まれないように十分注意して歩きましょう。

踏み間違いを起こし何かに衝突した人はパニックになります。なので、ブレーキをかけるべきときでもさらにアクセルを踏み込んでしまう傾向にあるのです。

参考サイト https://t-reiz.com/blog/20220929-2576/



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