逆走事故


三重県松阪市の運送会社、ファイン流通です。

11月も終わりに近づいてきましたね。最近は風が強いですが暖かい日差しの日が多いです。

本格的な寒さになるのはもう少し先だといいな・・・と思うこの頃です。

今日は「逆走車」について。

運転中に逆走車と遭遇した経験はありますか?

私は免許を取ってから今まで、大体1年間で5000~2万キロ走行してきましたが、1度だけ逆走社を見かけたことがあります。

大きな2車線道路の対向車線での出来事でしたが、逆走していた車両は追い越し車線で減速した後異変に気付いたのか停止、渋滞が発生していました。


恐らくあの後車線内で転回をして事なきを得たのでしょうが、いつ自分が逆走車に遭遇するのかはわかりません。

それが一方通行の道路だったら?高速道路だったら?

国土交通省の報告によると、逆走は75歳から79歳の年齢層の方が最も多く、年間200~250件程度発生しているとのことです。

その半数以上は高速道路のIC・JCTであるそうです。

もちろん、逆走車はそのほか一般道でも発生していますし、高齢の方のみとは限りません。

いつ何時自分が逆走するか、また正しい道を走っていても前から逆走車がこないとは限らないのです。

また、高速道路では乗る入り口を間違えた!と気づき方向転換を試みるドライバーもいるそうです。

一般道でも勘違いし、2車線の右側を反対車線と間違えて走ってしまう例も多数あります。


勘違い、故意……様々ありますが、逆走は正しく走行している第三者を巻き込み、悲惨な事故につながる可能性があります。

道路やポール、看板に記されている矢印を確認する
・掲示板や標識に気を配る


これらを徹底して、逆走しないように気をつけましょう。

「あれ?なにかおかしいかも?」

そう感じたらすぐに停車することも大切です。おかしいおかしいと思いながら走り続けないようにしましょうね!


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やっぱり大切、シートベルト

三重県松阪市の運送会社ファイン流通です。


空気が乾燥してくると手のあかぎれや唇のひび割れが目立ってきます。

クリームで色んな肌を保護しないと跡が辛い季節です…

早速喉をいためてしまいました。

皆様もお気を付けください。


皆さんご存知だと思いますが、運転中のシートベルトは義務です。

運転中にシートベルトをしていないと「シートベルト着用義務違反」という名目で違反になります。

反則金の規定はありませんが、1点の違反点数がつきます。

この時点でゴールド免許はなくなってしまいます…

後部座席も、一般道での未着用は現在違反ではありませんが、高速道路走行時は着用しないと違反になってしまいます。

また、6歳未満もしくは身長140センチ未満の幼児はチャイルドシートの着用が義務付けられています。こちらも反則金はありませんが1点の販促点が付きます。

(ただ、シートベルトは免除されるケースもあるのでみんながみんな絶対着用!ではありません。妊婦さんやシートベルトが困難な体型の方はケースによりしなくても許されますがそれでも安全を考えるとしていただきたいところです。)

そもそも、シートベルトは自分の身を守るためのものです。

一度は思ったことがあるのではないでしょうか。

信号無視や一時停止を無視するのは他人に迷惑がかかる恐れがおおいにあるが、シートベルトをしなかったからといって人に迷惑をかけることはないのにどうして違反になるのか…?

事故が起きて大けがをする可能性があるのは本人ですし、誰にも迷惑をかけていないのでは?と。

けれど、シートベルトをしなかったせいで事故の時に大けがすると、救急車で運ばれたり、結局車の保険や健康保険を使うことになったりと社会的コストが上がります。

巡り巡って誰かが迷惑をこうむることに・・・ということです。

こういった衝突テストの動画を見ると、シートベルトをしていたから助かったという事故は多くあると思わされます。

実際、海外ではこういった危険な動画をみんなが多く見るCMで流す試みをしているようです。

また、子どもをチャイルドシートに乗せず、助手席で大人の膝の上にのせたり、シートを嫌がるため後部座席で立っていたりすることも。

こういった時、追突等のもらい事故で、子供が衝撃で飛びフロントガラスを突き破って重傷、死亡事故といった例も数多くあります。

もちろん、大人であってもシートベルトをしないと同じようになります。

一瞬の「面倒くさい」が一生の後悔に・・・ということならないよう、シートベルトはしっかりと着用しましょうね!


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労働災害のこわさ

三重県松阪市の運送会社ファイン流通です。

朝晩は冷え込みが強く、冬の気配を感じるようになってきました。

日中はすっきり快晴が続いていて、秋を感じられます。

そろそろ本格的な冬に向けて毛布を出したり防寒対策をしていかなければなあ、と思います。

引き続き感染症予防を怠らず、免疫力を上げてウイルスにまけない身体づくりをしようと思います。


さて、皆さま「労働災害」を知っていますか?

労働災害とは、一言でいうと「仕事をしている最中に起こった怪我」です。

労働災害は建設業、製造業が多いとされていますが、その次に多いのが我が事業である「道路貨物運送業」です。

令和2年の三重県では18件の労働災害が発生しています。(内訳は三重労働局に記載されておりますので詳細を知りたい方はそちらを参考にしてください)

運送業で多い労働災害はやはり「交通事故」です。

その次に多いのが「墜落・転落」です。この事故はどの業界でも多い事故ですが、階段やはしごから落ちる、といったものです。運送業だと、倉庫内やトラックの荷台でよく発生する事故です。

交通事故と同様、労働災害のきっかけは様々なところに隠れています。ただ、やはり「身体を守る道具をきちんと身に着けること」「心がけ」で多くの労働災害はなくせると思います。

わが社の場合「ヘルメット」「安全靴」は作業時に着用することを教育しています。

運送業でもこれらの装備は必要不可欠なのです。

例えばフォークリフトの作業時であったり、荷物の納品であったり。荷物を運搬する道具を扱う場面が数多くあります。

ちょっと手が滑って足に荷物を落とした!
高い所にある荷物が落ちてきた!


荷物の取り扱い中はこういった事故が起こることがあります。

そんな時、やっぱり身を助けてくれるのは安全具です。

ほんのちょっとの間だけだから、とこれらを装着しないで作業することもあるかもしれません。

しかし「そのほんのちょっとの間」の内に絶対に事故が起こらない保証はありません。

後悔をする前に、できることは必ずする、それが自分を守ることに繋がります!

今日も安全に業務を終え、無事に皆様が家に帰れることをお祈りしております。


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