運転中の錯覚?コリジョンコース現象

三重県松阪市の運送会社ファイン流通です。

今朝は車にうっすらと雪が積もっていてびっくりしました。

晴れ予報でもこういうことがあるんだな…と車の窓の雪を掃除しながら思いました。冬に植えたチューリップが少しずつ伸びてきて、春の訪れを心待ちにしております。

あと少し、皆様も道路凍結や雪に関する事故に気を付けてくださいね。

最近、寿命&寒さでマイカーのバッテリーが上がってしまいました(´▽`汗)

ブイブイ働く我が社のフォークリフトです!


今日はコリジョンコース現象について。

コリジョンコース現象…と聞いて「あ~あれね」とすぐにわかる方はあまりいないのではないでしょうか。

この現象は「見通しのいい交差点」で起こるものです。

交差点で、相手の車が近づいてきたことに気づかない、止まって見える現象のことです。

この現象の正体は「錯覚」によるもの。周囲に田畑が広がる、とても見通しのよい交差点で、発生することから「田園型交通事故」ともいわれます。

昼間で視界良好にも関わらず、車同士の出会いがしらの衝突事故が発生します。

以下、引用文です。
 
たとえば、直角に交わる見通しのよい交差点に、同じ速度で同時に接近する2台のクルマがあったとします。そのとき、相手のクルマは常に斜め45度で進み続けます。するとドライバーは近づいてくるクルマを止まっていると認識し、注意を払わなくなってしまいます。人間の視野には、物の色や形をはっきり認識できる「中心視野」と、色や形の違いや動かないものは認識しづらい「周辺視野」があります。ドライバーは横から近づくクルマを「周辺視野」でとらえやすいため、交差車両が同じ速度・同じ角度で近づいてくると、クルマが動いていないように見えて、直前まで危険を認識できず衝突してしまうことがあります。

https://jaf.or.jp/common/kuruma-qa/category-accident/subcategory-counterplan/faq161 より


学生の頃、友人がまさにこう言った田園の真ん中にある家に住んでおり、「家の周りはこんなに見通しがいいのにしょっちゅう事故が起こる」と言っていたのを思い出しました。コリジョンコース現象が起こっていたのだな、と…

この事故を回避するには、

「交差点付近では見通しの良し悪し、一時停止等の標識がなく優先であるかどうかにかかわらず必ず徐行、一時停止して確認すること」
「走行中に目線や頭を違う方向に向けて錯覚を回避する」

。。。です。

自車ピラーの死角に他車が入り込み事故が起こることもあります。目線を変えることが重要だということがわかります。
見通しのいい場所であっても事故は起こることがあります。いつ何時も車の運転中は油断せず、安全運転に努めましょう!

ちなみに、コリジョンは日本語で「衝突・激突」の意味を持つそうです!

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トンネル走行の注意点

三重県松阪市にある運送会社、ファイン流通です。

またまた、大雪警報がでているようです。三重県ではでておりませんが近隣の岐阜県ではかなりの降雪が予想されているようです。

2月も半ば、皆様雪への備えは万全でしょうか。

3月にもなれば春の気配も感じられるでしょう…暖かくなることを期待して、本日も安全に運転してください!



今回はトンネルについてです☆

頻繁に走る機会がある方も、(通勤で使用する人もいる?)まったく走る機会がない方もいるのではないでしょうか。

皆様知っての通り、トンネルは通常の道路と違う点がいくつかあります。それゆえ、想定される事故も内容が違ってきます。今回はそんなトンネル内での運転の注意点をピックアップしました。

★ 明順応、暗順応

 暗いところから明るいところ、暗いところから明るいところ・・・人の目はこういう急な明暗にも対応できるようになっておりますが、年齢を重ねるとともにこの反応が鈍くなってくる、ともいわれています。
トンネルはまさにこの暗い→明るい、明るい→暗いを繰り返す環境。急に視界が暗くなり視認性が悪くなることで事故に繋がることが多くあります。
「急に前が見えづらくなった」という理由で急ブレーキを踏んだり、ブレーキを多用すると事故の原因になります。後続車に追突される確率も上がります。


★ 視覚吸引作用

トンネル内をずっと走行していると、壁に吸い込まれてしまいそうな感覚に陥ります。これを視覚吸引作用といいます。
自然と「壁から離れよう」という意識が働き、知らず知らず中央線によってしまい、事故に繋がることがあります。

★追従静止視界

前車と全く同じ速度で走行していると、お互いの車が停止しているような錯覚に陥ることがあります。これを追従静止視界といいます。
この現象の怖いところは前車が速度を落としても気づくのが遅れ、そのまま追突してしまう危険性があることです。


~トンネルでの事故を防ぐための運転のポイント~

●車間距離を十分とる
 どんな状況でも大切な車間距離。トンネルでの運転もしかりです。トンネルに差し掛かると急激に視界が暗転し、減速してしまう車がいた場合車間距離を十分に保っていないと追突の危険があります。

●必ずライトを点灯する
 短いトンネルだから、すぐ抜けるから…とライトをつけないことはご法度です。トンネル内では必ずライトをつけましょう。前後、対向車に自車の存在をアピールする手段でもあります。

●一定の速度を保って運転する
 トンネルに差し掛かると上記でも紹介した通り、急に暗くなったことで減速してしまうことがあるかもしれませんが、特に高速道路等ではその減速が追突事故を招く原因になりかねません。
速度に十分注意し、一定の速度を保ったまま運転するようにしましょう。

●不要な車間変更は避ける
 トンネル内はゆっくり走る車が多くなり、つい追い抜きをしたくなることがあるかもしれませんが、あまりしないほうが安全です。
対向車が無灯火で走っていた場合、その存在に気付かず事故を起こすことがあるかもしれません。


高速道路でも、一般道路でもトンネルのある道は全国各地にたくさんあります。
慣れは一番の大敵!今一度トンネル内での走行を振り返り、安全運転を心掛けるようにしましょう。

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本当に怖いヒートショック

三重県松阪市の運送会社ファイン流通です。
またまた寒波の到来で朝晩の冷え込みが激しい昨今ですが、皆様暖かくして体調を崩さぬようお過ごしください・・・
三重県松阪市は雪がめったに降らない地域ですが、同じ県内でも北部は驚くほど積雪することもあります。
マイカー常に積雪への備えはしておかないといけないな・・・と思う今日この頃です。


今日は健康について一つ。

ヒートショックという言葉を聞いたことはありますか?

ヒートショックとは急激な温度の変化を受けることで身体がダメージをけることです。
一番多いのがお風呂場です。

暖かい部屋から突然寒いところに移動すると、体が「熱を奪われてはいけない!」と血管を収縮させ、血圧が上昇します。

そしてまた湯船につかると血管が広がって血管が広がり、血圧が下がる…

こうして血圧が短い時間のうちに何度も変動すると想像以上に心臓にダメージを受けます。

心臓へのダメージは心筋梗塞や脳卒中に直結するのです。大動脈解離の恐れも・・・

もともと高血圧や心臓病をもっている方はリスクが上がりますし、そうでない方でも心臓に大きな負担がかかるのです…

年間、このヒートショックで1万4千人ほどの方が入浴中に亡くなっているそうです。昨年の交通事故での死亡者数がおよそ7千人なので、ヒートショックで倍の方が亡くなっているのです…



お風呂でのヒートショックを防ぐには…

1!脱衣所と風呂場の温度差をできるだけなくす!

脱衣所に小さな暖房をつけたり、お風呂にはいる前に熱めのシャワーを壁にかけ浴室の温度を上げると、温度差を縮めることができます。マットやすのこを浴室に敷くのも有効だそうです。

2!お風呂の温度はできるだけ低めに設定

寒い日は熱いお湯に入ってしっかり体を温める!ことが好きな人もいますよね。しかし、42度以上のお湯は心臓に負担をかけることがわかっています。冬場であっても38~40度が適温です。また、いきなりお湯につかることは避け、かけ湯をして体をお湯に慣れさせるとよりグッド。

3!お風呂からでる際はゆっくり立ち上がる

急に立ち上がるとめまいや失神する場合も。お風呂から出るときはできるだけゆっくり立ち上がるようにしましょう。

高齢の方、もともと持病を持っている方はリスクが高いですがそうでない方も注意したいですね。

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