三重県の交通事故の特徴

三重県松阪市の運送会社ファイン流通です。

比較的暖かくて穏やかな陽気が続いていますが、師走に突入するとともに寒気がくるそうです。体調不良に気を付けて過ごしたいところです。

相変わらず電力・ガス等の料金が高騰しているので暖房をつけるのも渋ってしまいますが寒さにはかないません。




今回は我が県、「三重県の交通事故」について。

三重県は東海地方と近畿地方の境目にあり、未だに県民である我々もどちらかはっきりと答えられない、ほぼ日本の真ん中の位置に存在する県です。


県庁所在地は津市、地形は南北に長く、和歌山県、奈良県、愛知県、岐阜県、滋賀県と隣接しているところです。実はほんの少し京都ともくっついています。

 全国的に有名な場所といえば伊勢市の伊勢神宮。過去には各国の首脳が一堂に会した「伊勢志摩サミット」が開催された志摩市、F1の聖地としても有名な鈴鹿市があります。

最近は多気町というところに大規模な宿泊、飲食施設の「VISON」が完成しました。観光地としても盛り上がりを見せています。食べ物だと松阪牛が有名です。

海の幸山の幸に溢れ、太平洋側ということで冬もあまり降雪がなく気候にも恵まれた土地である三重県ですが、人口に対する交通事故の割合が非常に高く、令和3年からさかのぼって5年間、「人口10万人あたりの交通事故死者数」は常にワースト10にランクインしています。

最新の令和3年の情報では6位です。(死者数62人、10万人あたりの死者数3,5人)

三重県の交通死亡事故の特徴は「高齢者が6割を超える」「歩行中・自転車乗用中の使者が5割を超える」「シートベルト非着用者が2割を超える」「飲酒運転検挙がある」といったものです。


不名誉なことですが、「三重県は運転マナーが悪い」と他県民からよく言われるようです。

目立つのが


「右左折の際にウインカーを出さない」
「赤信号になってからもだいたい3台は通過していく」
「横断歩道に歩行者がいても止まってくれる人が少ない」



等の意見が目立ちます。

(もちろん、県民全員の運転マナーが悪いというわけでなく、実際運転していても譲り合いなどマナーの良いシーンもたくさんみかけます)

この交通マナーの良しあしは交通事故者の数に如実に表れる気がします。

車社会なので、免許保有率は県民1,42人に1人の割合。自動車も一人1台が当たり前という地域です。通勤も県内で働いている方はほとんどがマイカー通勤で、通勤ラッシュ時は交通量もかなり多いです。


人身事故は追突事故、出会い頭での事故が多く、死亡事故では人対車両の横断中の事故が多いそうです。特にこの道路の横断は、横断歩道のない場所での横断が大半です。

事故発生の時間帯においても、比較的視界がいい昼間が半分を占めているようです。

高齢者の事故が多いのは、日本全体の高齢化社会の影響もあるとは思います。運転者も歩行者も、全ての人がルールを守らないと安全な交通社会は実現しないと思います。

少しでも交通事故が減ればいいなと思います。

「企業の施設移転を考えている」
「貸倉庫を探している」
「イベントの配送業者はあるかな?」


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あおり運転

三重県松阪市の運送会社、ファイン流通です。

私事ではございますが、先日運転免許の更新に行ってきました。今年も無事ゴールド免許の更新、優良運転者講習を受けることができました。

一連の更新の手続きをし、講習を受けて完成した免許証を受け取る流れは変わりませんが、講習の内容は行く度に変わっていて、30分の映像を見終えた後は改めて安全運転に対する意識が高まります。

また5年後も優良運転者の更新はがきが来るように安全運転に務めようと思います。

今回はあおり運転について。

2020年6月30日の道路交通法改正により罰則が強化されたあおり運転ですが、まだまだニュースをみたり周りの話を聞いていてもあおり運転がなくなることはないということを肌で感じます。

あおり運転とは「妨害運転」を指し、言葉の通り他車の進路を故意的に妨害したり、後車への嫌がらせで急ブレーキを踏んだり、といった行為が当てはまります。

道路交通法以前は明確な線引きがなく、ドライバーによってあおり運転の認識が違いましたが、この改正で明文化されました。

妨害(あおり)運転の対象となる10類型の違反

・通行区分違反
右折・左折専用のレーン(車線)がある道路において、走行中の車両が専用レーンを利用せずに曲がった場合に適応される違反のこと

・急ブレーキ禁止違反
不必要な急ブレーキをかけ、後続車を危険な目にあわせること。

・車間距離不保持
前車に対し適切な車間距離を保たずに接近すること

・進路変更禁止違反
後続車両の進路を妨害する恐れがある危険な進路変更など

・追越し違反
左側からの追い越しなど

・減光等義務違反
過度なハイビームや執拗なパッシングで相手を不安にさせること

・警音器使用制限違反
不必要にクラクションを鳴らすこと

・安全運転義務違反
幅寄せや蛇行運転を繰り返し、走行を妨害すること

・最低速度違反(高速自動車国道)
高速自動車国道で最低速度に達しない速度で走行すること

・高速自動車国道等駐停車違反
高速自動車国道路上などで停車や駐車をすること

引用元 道路交通法改正であおり運転が厳罰化!抑えておくべきポイント /SmartDrive
  https://smartdrive.co.jp/fleet/useful-info/traffic-law-of-revision-road/


「自分が他車をあおらないように…」というのは、誰でもない、自分が意識をしっかりもって安全運転に努めればいいだけの話ですが、問題はあおられる側になった時です。

あおり運転をしてしまう人の心理は一重に「自分の前を走っている車にイライラしている」「割り込まれたから」「自分の進行方向を妨害されている」と、被害者意識を持っているからです。

あおり運転に遭わないために、また「あおられているな」と感じた時こそ心に余裕を持って対応することが肝心です。

以下に対策をピックアップしました。

~あおり運転に遭わないために~

1・ドライブレコーダーをつける

 かなり普及してきたドライブレコーダー。交通事故の証拠はもちろんあおり運転の証拠を取っておくためにも必要です。最近は全方位型のものもあります。あおり運転は圧倒的に後ろから距離を詰められるパターンが多いので、前方後方の2つつけるタイプのドライブレコーダーがおすすめです。

2・2車線以上の道路は左側をキープ

 2車線道路の走行中、右折する交差点にいくまで距離がある場合は左車線を走りましょう。基本的に一番右の車線は追い抜き車線です。
左車線から追い抜いたり、ジグザグ走行をしてどんどん追い抜くのは危険なので絶対にやめましょう。
注意したいのは高速道路は左が走行車線、右側が追い越し車線と決まっています。右側をずっと走っているのは交通法違反になりますので注意してください。


3.譲り合いの気持ちを持つ

 慣れない道を走っていて、後ろの車の方が明らかに速度が出ていて道に慣れている、と感じたら道を譲ったり、渋滞中に左脇から車が道路に出ようとしていたら少し道を空けて譲るなど、気持ちに余裕を持って運転をしましょう。意地悪をしてわざと煽ったり道を塞いだりしても渋滞が解消したりするわけではなく、誰も得しません。

4.急ブレーキ、急発進など他車を驚かせる運転は避ける

 人が飛び出してきた、等の有事の際の急ブレーキは仕方がありませんが、特に何もない状況で急ブレーキをかけたり、青信号で急発進をしたりするのは人を驚かせる行為にあたります。
常に運転に集中して、「急」のつく運転行為は避けましょう。

ちなみに、「猫や犬が飛び出してきた」ら、とっさに急ブレーキを踏むかもしれませんが、実はこれは違反になる場合があります。小動物であれ轢きたくはないですが、「危険を防止するためやむを得ない場合」を除いて、急ブレーキは道路交通法24条で禁止されているのです。
鹿や熊といった、人員の身に危険が起きる可能性のある大型動物であれば「危険を防止するため」に該当しますが、小動物の場合は心苦しいですが人員に身の危険が生じることはそうありません。

5.前ばかりではなく後ろも気にする

 道路は最高制限速度が定められていますが、最低の制限速度は定められていません。10km/h~20km/hで走行していても違反にはなりません。
 しかし幹線道路で、故障車等以外がこの速度で走行していたら渋滞が起こりますよね。車の運転は制限速度を遵守しながらも周りの流れに合わせて走行することが大切です。
 後続車にも気をかけ、迫ってくる後続車がいたら道を譲るなど、常に左右前後に気を配って運転をしましょう。ただ、後ろに気を取られすぎて前方不注意にならないように気をつけてください。

~あおり運転を受けた場合~

1.まずは道を譲る

 あおられた場合、まずは道を譲ることが最優先です。店舗や安全を確保できる広い路肩などに停車してやり過ごしましょう。
しつこくあおられる、停車しても同じように停車して直接なにかを言われそうになった場合絶対に車から降りず、車内の鍵を閉めてすぐに警察に通報します。近くに警察署があるならそこに避難するのも一つの方法です。
なるべく人目が多い場所に停車することを意識しましょう。

高速道路では路肩に停まるのは危険なので、パーキングやサービスエリアでやりすごしましょう。

一番危険なのは張り合って急ブレーキをかけたりわざと速度を上げて相手の邪魔をすることです。逆上させてしまうとどちらにも危険が及びますので冷静に対応しましょう。

2.前方に入られ、急ブレーキを踏まれる等の危険行為には

 まずは落ち着いて、速度を落として前の車と距離をしっかり開けましょう。後続車にも注意しながら徐々に距離を開けましょう。
道を塞がれて相手が車から降りてきた場合は上記と同じ対応をします。

いつ遭遇するかわからないあおり運転。対処法を知っておくことは自分や同乗者を守る大切な知識です。

ファイン流通では荷物に関するお困りごとの相談をいつでも承っております。

個人様の引っ越しや施設への入居、またお部屋のレイアウトなど幅広くご依頼を承っておりますのでいつでもご相談ください。

企業様のチャーター便、定期便につきましても柔軟に対応いたします。
見積もりは基本的に無料となっておりますのでお気軽にご相談ください。早急に対応させていただきます。












いろんな種類のめまい

三重県松阪市の運送会社、ファイン流通です。

11月に入り、今年も残すところあと2か月となりました。


年を取るごとに月日の流れが早いな・・・と感じる今日この頃です。

世界情勢的に致し方のないことですが、電気やガスの基本料金が毎月上昇していてびっくりします。

我々運送業は原油高の影響をダイレクトに受ける業界なので、現在の原油価格の高止まりにはため息がでます。

夢物語ではありますが、海水で走る車やトラックが開発されればな…なんてことを考えます。




今回は健康のお話、「めまい」についてです。

あなたはめまいを経験したことはありますか?!

1度や2度くらいならだれもが経験したことがあるのではないでしょうか。

めまいは、立ち上がった時や急な動作をしたときなどに突然体の平衡が保てなくなる状態のことで、よ「目がぐるぐる回るような」「何かふわふわするような」といった説明がされることが多いです。

まっすぐ立てない、ふらふらする、視界が回るような……

突然視界がおかしくなり、時には吐き気を伴うこともあり、何日もその状態が続く…

もしかしたら重大な病気や脳疾患かもしれない、とひどいめまいで救急車を呼ぶ人も少なくないそうです。


そんなめまいですが、めまいの原因は「脳」か「耳」、大体このどちらかにあります。

上手くろれつが回らない、しゃべることができない、半身が麻痺して思うように動かない、顔が歪んでいる…こういった症状が同時に出ている場合は脳疾患で緊急を要する場合があるのですぐに救急車を要請してください。

(なにかを飲もうとするとうまく飲めず口の端から飲み物がこぼれる、視野が欠けている等も脳疾患の恐れがあるのですぐに病院に行くか救急車を呼びましょう!脳疾患は初動が大切です)


しかし、上記の症状がなく、めまいが止まらない、吐き気が続く……この場合はかかりつけの耳鼻科に行きましょう。


めまいの多くは、鼓膜の奥にある「内耳」という部分が異常を起こすことで発症するそうです。

身体のバランスは内耳のはたらきによって保たれています。たとえば右に顔を傾けたとき、内耳が「今右に顔を傾けたな」と認識します。右や左に顔を傾けても頭や視界がフラフラすることがないということは内耳がきちんと仕事をしているということです。

しかし内耳に異常があると、その感覚がわからなくなり、混乱してしまい、めまいとして症状にあらわれることに。

めまいを起こす代表的な病気に「メニエール病」「良性発作性頭位めまい症」「前庭神経炎」があります。

いずれも強いめまいや難聴、耳鳴り、吐き気を伴います。まずは病院を受診しましょう。


しかし、めまいは原因不明という場合も多い症状です。中には精神的なものや自律神経失調症、疲れ、不眠、ストレスなどが原因のめまいもあります。


中には、ショックな出来事をきっかけにめまいを発症し、何日も吐き気が止まらず仕事も休むことになった・・・という方も。


自律神経の乱れやメンタル面がきっかけになることもあるようです。


そして、地方在住の人間や職業ドライバーがめまいを発症して一番困るのがなんといっても「運転」!

もちろん強いめまいを感じた際は車や自転車の運転はご法度です。立ち上がるのも困難なほどのめまいの中運転は絶対にできません。(危険なのでしてはいけません)

まずは症状がどこからきているかを見極め、かかりつけなどの病院に行くことが一番です。その際はもちろん送迎を頼んだりタクシーで病院に向かいましょう。

なにかと忙しい現代、誰しも考えることが多すぎて毎日目が回る忙しさだと思います。

たまにはゆったり、何も考えず趣味を楽しんだりおいしいものを食べてリフレッシュしたいものです。


ファイン流通は三重県松阪市を拠点に、主に中京方面を中心に全国配送を承っております。

企業様の定期配送や貸倉庫から個人様の引っ越しまで、運送に関する業務全般を承っております。

また、教育関係様のイベント配送の実績も多数ございます。

荷物の配送に関することでしたらいつでもご相談ください。

ご連絡お待ちしております。

電話 0598-61-1055
(平日 9時~18時 土曜 9時~15時)