三重県松阪市の運送会社、ファイン流通です。
お昼は穏やかな陽気が続いているので、このまま寒さが和らいだまま春になればいいな……と思います。
最近はガスや電気代を皮切りに、食品やサービスなどありとあらゆるものが本当に高騰していると感じます。
ガソリンも、我が三重県では平均小売価格レギュラーで150~160円と言ったところでしょうか。
この価格に慣れてきたので、割引等で140円代になると、安いなと感じてしまう今日この頃です。100円を切る時代もあったことを思うと、全然安くはないのですが……
自動車の要といっても差支えがない「タイヤ」。
そんなタイヤも日々進化していることはご存じでしょうか。
耐久性やゴム等、使用に関する面はもちろん、現在はなんとゴムの中に電子タグを埋め込んだものも開発されているとのことです。
この電子タグで把握できるのはタイヤの製造年や溝の深さなど。
電子タグが一般化されれば、まず、これらを協力会社等の他社であってもその場ですぐにタイヤの状態を把握できるようになります。また、電子管理できるようになると、タイヤに関する記録や共有が今以上に容易になり、交換時期等が一目でわかるようになります。
更には、「路面磁気スキャナー」といったものも開発されており、地面に置いたそれの上を通るだけで、トラックに装着されたタイヤの情報が瞬時に読み取れる……そんなものも考えられています。
走行キロメートルや空気圧までもわかるようになる技術も今後でてくるでしょう。
技術は日々進化しています。近い未来、悲願のノーパンクタイヤが世に出回る日も近いのではないか、と期待してしまいますね。
現在の技術でできるのは、タイヤの中に空気圧センサーを搭載し、パンクの予知を可能にする、といったものです。(それでも十分すごい!と思いました)
運送業界は、現在「2024年問題」という課題に直面しております。
2024年問題とは、端的に言うとドライバーの長時間労働の規制が強化されるといったもの。
現在も深刻なドライバー不足といわれている運送業界は、様々な改善を求められています。
人手不足の一端を担う役割として期待されているタイヤの電子管理。
技術の進化が人手不足の解消に繋がれば、業界全体の未来が明るいものとなるのではないでしょうか。
▽ここからは冬のタイヤ事情のお話。
この時期スタッドレスタイヤを履いている車両も多いかと思われます。
スタッドレスタイヤの寿命をご存じでしょうか?
スタッドレスタイヤは、大体製造から3~4年、走行距離にして1万キロ~1万5千キロ程度で本来の機能を失うとされています。
例えば冬季の間(10月~3月等)だけ使用していても、4シーズンで交換です。
使用している時期の通算4年ではありません。
ただし、上記の条件を満たしているから大丈夫、と過信してはいけません。
大切なのは「雪道またはそれに準ずる道路で、スタッドレスとしての役目を果たせるかどうか」です。
走り方によってもタイヤの寿命は変化します。急発進・急ブレーキ・急ハンドルの多い運転をしていると通常よりタイヤは痛みやすくなります。
普通のタイヤでも気を付けたいところですが、スタッドレスタイヤは走行条件が悪い道をカバーするの分デリケートです。
冬の時期は走行前にタイヤのチェックを欠かさず行いたいところですね。
現在、あなたが使用しているスタッドレスタイヤの状態は万全ですか?
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タイヤは製造し、出荷された瞬間から使用の有無に関わらずどんどん古くなります。
実際車に装着せず、きちんとタイヤカバーを被せて自宅で保管していても、何年も放置していると劣化してしまいます。
また、トラック・乗用車に関わらず、タイヤの痛み具合などは頻繁にチェックしたいメンテナンスのひとつ。
タイヤに何か刺さっていないか、小さなシワが寄っていないか、溝はすり減っていないか、その他、見た目でどこかヘンな所はないか。
この辺りは毎日でもチェックしておきたい項目です。
★ チェックしたい項目まとめ ★
● タイヤの見た目
● タイヤの固さ
● 溝の深さ
● 何年使用しているか
紫外線を浴びると劣化は早くなります。
タイヤは車の命。こまめなチェックを心がけてトラブルを防ぎましょうね。
参考サイト https://seibii.co.jp/blog/contents/snow-tire-life/
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