三重県松阪市の運送会社ファイン流通です。
東海地方も梅雨あけし、本格的な猛暑のきざしがみえてきました。
適切にクーラーを使用して、自分の身体を暑さや湿度から守りたいですね。
毎年何人もが救急搬送され、最悪の場合死に至る熱中症。
● 気温 35度 湿度 40%
● 気温 33度 湿度 75%
さて、上記の2パターンのうち、あなたはどちらが熱中症に警戒すべきだと思いますか?
厳密にいうと「どちらも」ですが、実は湿度は高ければ高いほど熱中症になる可能性が高くなります。
日本の気候は温暖湿潤気候に属し、1年を通して雨が多いのが特徴です。雨が降ると自然と湿度が高くなり、そこにさらに太平洋高気圧という名前の気圧がかかるとさらに湿度は高まります。
そして人間は体温が上がると体の表面から空気中にその熱を逃がしたり、汗をかいて平熱を保とうとします。
ところが、湿度が高いと汗が蒸発しにくくなり、結果的に体の熱を効率的に逃がすことができなくなります。
湿度の高い日に洗濯物が乾きにくいのと同じですね。
これが「湿度が高いと熱中症が起こりやすくなるサイクル」です。
● 効率的に体温を下げる工夫を!
屋外で作業をしていて身体が熱いな、と感じたらすぐにでも休息をとりましょう。陰になっているところで楽な姿勢を取ります。
手首、首元、ひじや膝の裏、こめかみを冷やすと冷却効果が高いです。
「太い血管が通っている、皮膚が薄く血管と肌の距離が近い場所」がポイントです。
注意したいのは「冷感効果がある」を謳うグッズです。
シャツにかけると冷たく感じる、などのグッズはあくまで「感じる」だけで実際身体が冷えているわけではありません。
なんとなく涼しい気がして油断して水分を取らないとこれもまた熱中症に陥る危険性があります。
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