三重県松阪市の運送会社ファイン流通です。
コロナウイルスが猛威をふるっていますが、引き続きできる限りの感染対策をするしかありません。
冬らしい気温で毎日寒いですが、暖かくしてお過ごしください。
さて、凍結道路を走行したことはありますか?
降雪の多い地域や冬季0度を下回ることが多い地域の方は経験があると思いますが、そうでない地域の方はあまり走行したことがないのではないでしょうか。
ただ、めったに雪が降らない地域でもいわゆる「最強寒波」の到来で深夜・早朝は道路が凍結する。。。そんなことがないとは限りません。
知らずにいつもと同じように運転していたらスリップして事故をした!!それを防ぐためには凍結道路の走り方を知っておくことが大切です。
まず、スリップしやすいポイントですが、事故が多く最も危険なのが「風通しの良い橋の上」「トンネルの出入り口付近」です。ここは他よりも気温が低くなるため凍りやすくなるポイントです。
そして多くの車が停止・発進する交差点付近。タイヤに磨かれてつるつるになってしまった路面のことを「ミラーバーン」といいます。交差点付近はそうなる可能性が最も高いです。
坂道、カーブも危険です。路面が凍結していなくても運転操作を誤れば事故になりかねないこの2つは路面が凍結しているとさらに危険です。
日陰部分も路面凍結の恐れがあります。朝の時間帯は山で日陰になっており気温がなかなか上がらない…そんな道路は正午になるまで凍結していることもしばしばあります。
危険な時間帯は深夜・早朝です。昼間は濡れているだけの路面でも時間帯が変わると凍結することもあります。冬場は外気温にも気を配りたいところです。
そして、どの場面でも重要になってくるのが徐行・停止・減速、そして急発進、急ブレーキ、急ハンドル等「急」のつく運転をしないことです。特に、凍結・積雪道路を走り慣れていない人は慎重すぎるくらいで十分です。また、不要不急でない限り外出しないのも一つの手です。
周りの流れに乗らないと迷惑だ、と焦っていつも通り走って事故になってしまっては元も子もありません。どうしても難しい場合は待機するのも方法の一つです。
気候によって運転の難易度も変化します。皆様ご安全に!
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