睡眠時無呼吸症候群

三重県松阪市の運送会社、ファイン流通です。

6月になりました。2022年も折り返し…これから梅雨の季節なのが少し憂鬱です。

連日雷雨の注意報が出ていますが、特に雨が降ることもない…と思っていたら少し違う地区では土砂降りの雨が降っていたりします。

そして、今年は猛暑になる…との予報もあります。加えて、電力不足から節電を呼び掛ける動きがあります。

5月でも熱中症に注意しなければならなくなってきました。少しずつ暑さに慣れ、汗をかく練習をすることで夏を乗り切る力をつけたいです。

とにかく水分&塩分補給、おかしいと思ったらすぐに休憩、人に体調不良を訴えることが大切です。



今日はSAS、睡眠時無呼吸症候群についてひとつ。

以前に比べると有名になってきたこの病気ですが、まだまだ聞いたことがない方も多いのでは。

トラックドライバーにとってはとても危険な病気なので運送業界での認知度は高いと思います。


睡眠時無呼吸症候群とは、おおきないびきとともに、睡眠中に何度も呼吸が止まる病気です。10秒以上呼吸が止まる、呼吸が弱くなる…1時間に5回以上その症状が出ることを指します。

一緒に寝ている家族にいびきが大きすぎる、と指摘され発覚した…ということが多いですが、普段一人で睡眠をとる方であればなかなか気づく機会がないかもしれません。

その際、目安となるのが、

「夜中に理由もなく何度も目覚める(息苦しさを感じることも)」

「起床時、頭痛がする、体がだるい」

「日中に強い眠気を感じる、しっかり寝た気がしない」

等の症状があるそうです。

ヒトは鼻と口から酸素を取り込み、肺に送りこみます。

睡眠時無呼吸症候群はその途中の通り道がせまくなることで発生する「閉塞型」、呼吸をつかさどる脳の働きが低下して起こる「中枢型」があります。

この症状の大体の方が閉塞型といわれていますが、原因の一つに肥満があります。

のどの脂肪が睡眠中に空気の通り道を圧迫するから…といわれています。

ほかにも、うまれつきあごの骨格やのどの奥の形(扁桃腺など)によっても発生するといわれています。

この病気が死に直結するか、といわれるとそうではありませんが、睡眠中の低酸素や日中の眠気のストレスが「高血圧、脳卒中、心筋梗塞」…これらの病気を引き起こす可能性が高いことがわかっています。

糖尿病や高脂血症を合併することもあるといわれています。これらの合併症が突然死を引き起こすこともあるので、やはり治療するに越したことはありません。

直結はしませんが、突然死という形で現れる…そう思うとかなり恐ろしいです。

ここまで読んで「もしかして?」と思い当たることがあった方は、一度病院で検査をしてもらうことをオススメします。

近所の耳鼻科や総合病院で睡眠時無呼吸症候群を取り扱っている病院がないかチェックし、相談してみてはいかがでしょうか。

検査方法や治療方法には自宅でできるものから入院して行うものまでさまざま。主治医と相談して治療をすすめていけるといいですね。

検査をして日頃の不調の原因がわかるだけでも気持ちが軽くなると思います。

睡眠の質が高くなると身体がすっきりしていいことづくめですよ~

荷物の配送に関するご相談はファイン流通にご相談ください!

当社はチャーター(貸切)便、定期便、引っ越し業務と配送に関する業務を全般行っております。

こんな荷物も運んでもらえるかな?

急な業務でも対応可能?

まずはご連絡ください。

お見積りは基本無料となっております。

電話 0598-61-1055