三重県松阪市のファイン流通です。
先週から一転、今週は真夏のような天気になるそうです。
日差しが強く、肌に指すような太陽光です。
紫外線対策をしっかりし、熱中症に気を付けていきましょう。
走行中にタイヤがパンクした、バーストした…
そんなトラブルに見舞われたことはありますか?
マイカーでのタイヤトラブルも困ったものですが、輸送中のトラックドライバーにとってタイヤトラブルは最も避けたいもの。
タイヤトラブルから大きな事故につながる恐れもありますし、こういった車両のトラブルは約束の時間に荷物を届けられない…延着の可能性も出てきます。
そこまで頻繁に交換するものでもないイメージがあるタイヤ。
しかしタイヤは全車体を支え、トラックならさらに荷物の重さまですべて負荷がかかってくる重要なパーツです。
タイヤにトラブルが発生すると走行不能になります。
基本的にタイヤの原材料はゴムであり、構造上パンク等のトラブルはどうしてもついてまわります。
トラックは乗用車と違いダブルタイヤであり、万が一どちらか1本にトラブルがあっても最低限走ることができるようにはなっています。
しかし走行速度や積み荷の重さによっては深刻な事故につながりかねないので、やっぱり重大な車両のトラブルといえます。
タイヤがパンクする原因はこういったものです。
1 道路上に落ちている釘、ねじ、針金等
これらが道路上に落下しており、踏んでしまい、タイヤに食い込むとパンクします。
道路上にこれらの小さいものが落ちていてもまず全て避けることは不可能です。
最近は丁寧に道路清掃が行われているのでこれらが原因のパンクは減りましたが、先行車両が落としていった場合等に発生します。
2 空気圧の調整不良
タイヤの空気圧が極端に低い、高い場合もパンクの恐れがあります。
特に、空気圧が適正より低い場合は「スタンディングウェーブ現象」といって走行中にタイヤがたわみ、それがきっかけでパンクする恐れがあります。
3 経年劣化
昨今のタイヤはかなり性能がよくなったものの、やっぱり消耗品である以上経年劣化は生じます。
ゴムの大敵は紫外線。日頃外を走り、青空駐車のトラックは常に紫外線を浴び続けています。タイヤがひび割れてきたら危険と判断しましょう
前輪タイヤがパンクするとまっすぐ走らなくなったりと異変を感じることがありますが、ダブルタイヤである後輪タイヤがパンクしても気づきづらいということも。
毎日の車両点検、タイヤには特に気を配っておいた方がいいですね!
もし、走行中に「パンクしたかも?」と感じた場合は、まずは早急に安全なところに停止して確認することが大切。
パンク発生と共にトラックは正常に走行する能力を失う可能性が高いので、とにかく異変に気付いた場合は停止!と覚えておきましょう。
しかし、重度のパンクであるバーストが発生した場合は路肩駐車もやむを得ないかもしれません。
そういった場合は発煙筒や停止表示板を置き周りの車にトラブルが発生したことをいち早く伝える努力をしましょう。
走行中に釘などを踏んで発生するパンクは防ぎようがないかもしれませんが、経年劣化や空気圧の調整は日頃の点検で防ぐことのできるパンク防止です。
こまめな日常点検で防げるトラブルは防ぎたいものです。
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