少し早めのライトオン

三重県松阪市の運送会社ファイン流通です。

少しずつ冬の訪れを感じるようになってきました。朝の最低気温はなんと予想8度。つい最近までは半袖でも暑いような陽気だったのに突然の1ケタ台の気温は身体にこたえます。

秋はどこへいったのやら・・・という気候です。寒暖差にやられないように皆様お気をつけください。

夏に比べると冬の方が好きですが、車社会である三重県、降雪に慣れている人が少ないため雪が降ると途端に市中は交通麻痺に見舞われます。

天気は人の手でコントロールできるものではありませんが、寒い分には我慢できるけどできるだけ雪は降らないで欲しいなと思う毎冬です。

さて、日中はまだまだ暑いですが、気候が変われど日没の時間帯はどんどん早まってくる時期です。
冬至にむかって、日に日に夜が長くなっていきます。


やはり、夕暮れ時や夜は昼に比べると視界が悪くなり、危険の発見もどうしても遅れてしまいます。


事故が多発するのは通勤・通学などで交通量が増える夕方。この時期は加えて薄暗くなってくるので夏に比べ夕方の事故件数がかなり増加する傾向にあります。


特に死亡事故は日没後の1時間が最も多いとされています。渋滞の列から突然飛び出す歩行者や自転車も存在します。

事故をした人の中には「薄暗くて、車のライトがついていなかったから車が来ているとは思わなかった」という方もいます。

薄暮時や夜に出歩く際、歩行者・自転車の必須アイテムといえば反射板です。自転車のスポイラーや後部に反射板を取り付けたり、反射板のベストを着用することで他車から存在を認知してもらえる確率がぐっと上がります。

ただ、「自分が今ここにいることを証明する」ことが必要なのは自転車・歩行者だけではありません。車も自車の存在を周りにアピールすることが大切です。

そのために最も有効なのがヘッドライトの点灯です。

夕暮れ時と夜間の事故を防ぐためにできる対策の一つです。

また、早めのライトオンは「もらい事故のリスク」をも確実に下げてくれる効果があります。歩行者や自転車に、自分の車の存在に気付いてもらうというのはかなり大切なことです。
運転がどれだけ上手だという自信があってももらい事故は完全に防げないのです。

1パーセントでももらい事故のリスクを下げることをしていきたいですね。




そして、最近の車は、「オートライト機能」が搭載されている場合がほとんどです。オートライトに設定を合わせておくと、暗くなってきたら自動的にライトがつく機能です。

しかしながらこの機能はある程度周囲が暗くならないと点灯しません。

となると日没30分前は、まだある程度周囲は明るいため、手動でライトをつけないといけません。

また、曇りの日や雨天時は日中であってもどんよりと暗い時があります。

こういった際もライトを点灯することで、自車の存在をアピールでき、事故防止につながることが期待できます。

「ちょっと暗くなってきたかな?」そう感じたらライトオン、の癖をつけるといいですね。


これは実際に知人に聞いた話ですが、少し道幅が狭い農道を運転していたら前方からバイクが走ってきたので、少し左側に寄ったのですが、「バイクだし思い切り寄せなくても大丈夫だろう」と思っていたら、なんと走ってきたのはバイクではなく片方のヘッドライトが完全に切れた乗用車だったのです

対向車も暗くて良く見えなかったのか、本当に車体すれすれですれ違ったので心から驚いたそうです。



ブレーキランプが切れている、ライトが切れている場合は速やかに修理しましょう!

ちなみにブレーキランプが切れたまま走行するのは道路交通法上「整備不良」という違反行為になり、警察に声をかけられることとなります。

違反点数1点、罰金7,000円が課せられるので日頃から確認を怠らないようにしましょう。


(ブレーキランプはなかなか運転者が気づきにくい、ということで注意にとどまることも多いようです。それでも危険なのでもしも注意を受けた場合は速やかに整備工場や自分で球の交換をしましょう!)






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