むずむず脚症候群

三重県松阪市の運送会社ファイン流通です。

7月に入りました。まだ梅雨明け宣言はないもののすでに真夏のような熱さ、熱中症が心配な時期がやってきました。

熱中症は命に関わる恐れのある怖い症状です、室内にしても熱中症になる恐れはありますので室温をまめにチェックして躊躇せず冷房を入れるようにしましょう。 

今回は健康に関するお話です。

「むずむず脚症候群」をご存じですか?

字面だけ見ると本当にこんな病名があるのかと思われるかもしれませんが、「レストレスレッグス症候群」「下肢静止不能症候群」という言い方もあり、存在します。
症状は酷い人は臀部、腰、腕などにある場合も。

この病気の症状は名前の通りじっとしていたり寝る時に脚がぴりぴり・むずむず・ちくちくする、かきむしりたくなる、火照る、虫が這っているような感覚がするなど、なにもしていないのに脚に不快な感覚を覚えるといったものです。
夕方から夜にかけて感じる方が多いです。

日本では200~400万人程度の方がこの症状に悩まされているそうです。また、比較的女性に多いとか。
また、年齢が上がるにつれ症状を訴える人が多くなる傾向にあるようです。

睡眠前にこの症状が現れ、寝るに寝れなくなり睡眠障害につながるケースもたびたびみられます。
ひどいと昼夜問わずこの症状に悩まされ、それが慢性的な疲労につながるなど生活に支障をきたすレベルになることも。

症状があるけれど時間が経つと収まるので放置している、という人も少なくない病状です。

〇 むずむず脚症候群は治療可能

 「自分だけの症状?」「時間が経てば治まるから問題ない」と気にはなっているものの病状だと思っていない、また病院にいくまでもないと思っている方、実はこの症状は治療が可能です。

むずむず脚症候群は”神経内科・睡眠外来”での相談となります。
生活改善の指導や薬物療法があります。

〇 原因は不明?!
むずむず脚症候群の原因はまだ明らかになっていません。
しかし、有力な説として「鉄分不足」「神経伝達物質の一つであるドーパミンの機能障害」があります。
ドーパミンと聞くと「脳内麻薬物質」が思い浮かぶかもしれませんが、実は身体・運動機能を担う大切なもので、鉄分が元となり作られます。

また、むずむず脚症候群は一次性と二次性に別れるといわれています。
一次性は「原因不明のもの」二次性は「他の病気や症状が原因のもの」です。

二次性の病状として「腎不全、貧血、妊娠、糖尿病、パーキンソン病、関節リウマチ」等があります。これらの治療をしている場合はそちらの主治医に相談するのも一つの手です。


〇 改善方法
生活習慣を見直すことで症状が軽減するといわれています。

■ カフェイン・アルコール・喫煙を出来る限り減らす

 カフェインは足の不快感を高める原因になるといわれています。飲みすぎ・摂りすぎの自覚がある方はまず1日1杯に抑えるなど、減らしていってみましょう。
 カフェインは眠りが浅くなる原因ともいわれています。
 アルコール・喫煙も同じと言われています。突然断つと反動がある恐れがあるので徐々に減らすことを目標に頑張ってみましょう。

■ 鉄分を意識して摂る
 レバー・ほうれん草・あさり・いわし・納豆といった鉄分が豊富なものを意識的に食べましょう。
鉄欠乏は様々な症状を引き起こすと言われています。 

 食べ物だけで補うのが難しそうな場合はサプリメントも活用してみてください。

■ マッサージ・ストレッチを寝る前の習慣に
 筋肉を伸ばしたりほぐすのも有効です。ウォーキングやジョギングが理想的ですが、寝る前にしっかりと筋を伸ばすストレッチをするだけでも随分違います。
 凝り固まった筋肉をほぐしてあげましょう。



参考サイト https://www.tawara-clinic.com/disease/restless-leg-syndrome

 https://www.otsuka.co.jp/health-and-illness/restless-legs-syndrome/about/


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