運転と性格

三重県松阪市の運送会社、ファイン流通です。

寒い日が続いています。体調等を崩さないようお気をつけください。

今年は太平洋側でも雪がよく降るかも……と聞きましたが、三重県中部、南部はそういった兆しがありません。雪道に慣れていないのでこのまま、寒さだけで冬が終わればいいなと思っています。

三重県でも北部の方は降雪が多いです。同じ県内と油断していると突然雪が降り出すこともあるので注意しないといけません。


今回は「性格は運転に反映されるのか?」についてを考えました。

人間、誰しも「性格」が違います。世の中、見た目も中身も人それぞれ。食べ物の好みや嫌いなもの、好きなことや趣味も異なります。


性別や思想、様々な特技や資格を持って社会活動をしています。似ている人はいれど、全く同じ人間は一人も存在しません。


性格は生まれついて持ったもの、親や周りの人間の思想、環境によって徐々に形成されるものとされています。
本日のテーマは「性格は自動車運転に影響を与えるか」です。


「その人の本性がみたいなら、車の助手席に乗ってみなさい」という言葉を聞いたことがありませんか。


性格は運転スタイルに顕著に表れます。

普段はおっとりしている人がハンドルを握ると急に人が変わったように乱暴になる、普段からは考えもつかないような強引な運転をする・・・そんな経験、ありませんか?

車の中は「プライベートな空間」だと言われています。そして、車の運転というものは常に緊張感を持ち神経を張り巡らせていることが多い時間になります。

人間は危険なことをしている時は通常より血圧が上昇し、攻撃的になりやすくなるという説があります。
よって、いわゆる「その人の本質」がより見えやすくなるのだそうです。

男女差があるという意見もあります。


車の運転には、社会性、協調性、自制心、判断力、想像力、体力、運動神経・・・実に様々なものが同時に求められます。

ウインカーやクラクション、ハザードで言葉を交わさずとも他車とコミュニケーションをとることを求められ、無数にある交通ルールを順守し、咄嗟の判断も求められ、「もしかするとここではこんな事態が起きるかもしれない」と想像力を張り巡らせ、長距離運転をする時は居眠りや漫然運転にならないように気を付ける集中力と体力が必要……

いつでもゆったりとした運転をし、譲るときは潔く譲り、歩行者が横断歩道を渡り切るまで車を動かさない、紳士的な運転をする方もいます。

逆に、信号が変わったら急発進、狭い道でも幹線道路と同じくらいのスピードで走行、交通弱者にはお構いなしな荒っぽい運転をする方もいます。

運転を観察し、その人の日頃の生活を観察すると「性格と運転は相似するものだ」ということが見えてくると思います。

また、メンタルの状態がしっかり反映されるのも自動車運転の特徴でしょう。

イライラしていると荒い運転になる、大きな悩み事があるとぼんやりとした運転で危険を見落としてしまいがち…これは心理学でも証明されています。

例えば、夏の暑い日はそれだけでイライラしてしまいます。

暑さはそれだけで心理状態を悪化させるとされています。結果、乱雑な運転になり小さな事故を起こしてしまったり、ということもあります。

また、12月が1年間の内で最も交通事故が多いと言われるのは、夕暮れが早いという物理的な原因だけでなく年末で仕事が忙しく、運転者が常に何かに追われている状態でメンタルが疲弊していることが原因の一つともいわれています。

性格と運転、メンタルと運転は一見関係がないようで実はかなり深く関係しているのです。

自分は〇〇な性格だから、運転ではこういうところに気を付ければもっと安全運転ができるかもしれない・・・と、自分の性格から運転の傾向を割り出すことができるかもしれません。

どんな性格であれ、運転をする人にとって一番重要なのは安全運転に徹すること。

そこだけは絶対に忘れず、自分の弱点を克服できるといいなと思います。


株式会社ファイン流通では荷物に関するお困りごとを解決いたします。

企業様の配送業務や移転作業、個人様の引っ越し等を承っております。

配送に関するご相談は一度ご連絡ください。

お見積りは基本無料となっておりますのでご安心ください。

電話 0598-61-1055





2023年謹賀新年

三重県松阪市にある運送会社、ファイン流通です。

新年、明けましておめでとうございます。

旧年中は従業員一同大変お世話になり、心よりお礼申し上げます。

今年もお客様によりよいサービスを提供できますよう、邁進していく所存で御座います。

今後とも一層のご支援・ご引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

皆様のご健康とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。



ファイン流通は1月4日より通常営業を開始しております。

お荷物の配送やお引越しに関するご相談等、いつでもお気軽にご連絡ください。

お見積りは基本無料となっております。

メール・ファックスに関しましては24時間年中無休で受け付け可能ですのでそちらもご利用ください。


新重機導入&年末年始のお知らせ

三重県松阪市の運送会社、ファイン流通です。

今年も残すところあとわずかとなりました。

年末年始の営業のお知らせです。

12月30日~1月4日までを休業日とさせていただきます。

何卒よろしくお願いいたします。

さて、ファイン流通ではフォークリフトが仲間入りしました。

カウンターバランスフォークリフトです。

オーソドックスで扱いやすいこのフォークリフトは倉庫になくてはならない強い味方です。

小さいけれど機動力は随一。

そこまで目立つことはありませんが、縁の下の力持ちという言葉がぴったりな重機です。

よろしくおねがいします。


師走という名の通り、2022年もあと数日で終わろうとしております。

今年も早いもので年末のご挨拶をさせていただく時期となりました。

今年度中もお世話になりました。

これからも多くの取引先様、お客様により質の高い運送サービスを提供できるよう社員一同邁進してまいります。

来年もよろしくおねがいいたします。

また、こちらのホームページを見ていただきありがとうございます。今年度の更新はこれで最終となります。来年も記事の更新、HPのリニューアルをしてまいりますのでよろしくおねがいいたします。

横断歩道付近で注意すること

三重県松阪市の運送会社、ファイン流通です。

今季一番の冷え込み、ということで、東海地方も一気に気温が下がり冷え込んでいます。ただ降雪はないので、とにかく寒い日だな、という感想です。

冬は車のバッテリーが上がりやすいといいます。これは本当で、バッテリーの内部に入っているバッテリー液は「希硫酸」という液体が化学反応を起こして電気の充電や発電を起こしているのですが、気温が低下して液の温度が下がるとその化学反応が鈍くなるのです。

その結果バッテリーの性能が下がり、バッテリー自体が経年劣化などで弱っているとバッテリー上がりを起こす…という結果に。

いざ出社、いざ運行開始……という最中のバッテリー上がりは、本当に本当に本当に困る事案です。

数年バッテリーを変えていない、エンジンをかける際違和感がある、という時はいち早く整備をしてもらうことをおすすめします。

最新導入車両です☆

今回は安全運転と歩行者のお話です。


横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいた場合、あなたはいつもどうしていますか?

毎回確実に停車していますか?

それとも「急いでいるから」とスルーしてしまうこともありますか?



道路交通法第38条は「横断歩道に近づく場合、横断しようとする歩行者がないことが明らかな場合を除き、横断歩道の直前(停止線がある場合は停止線の直前)で停止することができるような速度で進行しなければいけない」という文面が記載されています。



端的に言うと「車は、横断歩道を渡ろうとしている人の通行を妨げてはいけない」ということ。


また、横断歩道や自転車横断帯とその手前から30メートル以内の場所では、ほかの車を追い越したり、追い抜いたりしてはいけません


とにかく横断歩道は歩行者が最優先です。


人対車両の死亡事故では、「歩行者が横断歩道を横断中に車と接触」したという事故が2割を占めています。

中には、歩行者側が信号を無視したものもありますが、ほとんどが自動車側の無理矢理な進行や前方不注意であるといわれています。


交通事故を起こさないためにはドライバーの交通マナーの向上が第一ですが、中には横断歩道の手前で停止した車を無理矢理後ろから追い抜いて通過していく危険な運転をする人間もいます。


歩行者側であっても、十分周りを見て注意しながら横断しましょう。

本来ならばそうであってはならないものですが、命あってのものなので・・・



ここで、一つ問題を出します。


「横断歩道の前に人がいたから停車した。が、その人は横断歩道を渡らず、身振り手振りでこちらに『お先にどうぞ』と進むように促してくる」

この場合、進んでも道路交通法違反になるのかならないのか…

あなたはどちらだと思いますか?


この問題については様々な見解があり、このシチュエーションを目撃して切符を切られたという方も実際にいるようです。

しかし、車側が横断歩道前で確実に停車して、歩行者が渡らない、先に車が行ってくださいとという意思を明らかに見せている場合であれば「通行を妨げている」ことにはなりません。

なので、「道路交通法違反にはならない」が正しい見解です。


しかし、一部始終をみておらず、途中からこのやり取りを警察官が見ていた場合、違反切符を切られる可能性がないとも限りません。


そう思うと、やはり証拠を残しておけるドライブレコーダーというアイテムは必須なのかもしれない、と思いますね。


横断歩道を渡ろうとする歩行者を守る運動は、各県で様々取り組まれています。


我が町、三重県の交通状況について調べると


令和元年8月、一般社団法人日本自動車連盟(JAF)において実施された「信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査」によると、全国平均17.1%に対し三重県は3.4%と全国ワースト1位の停止率でした。これは信号機が設置されていない横断歩道で、歩行者が渡ろうとしている際に一時停止をする車は1000台のうち34台という非常に低い結果です。

全国調査、三重県は全国ワースト1位!!/https://www.pref.mie.lg.jp/SEIKOTU/HP/85888046956.htm


・・・といった、不名誉な事実が発見されました。


それに対して、三重県警察は県内独自の交通安全運動として、毎月11日には「横断歩道❝SOS❞の日」を設定、横断歩道を通行する車両や歩行者の交通指導、広報啓発活動などを重点的に行う日としています。


毎月11日には警察官やボランティアの方が、小学生の登校時間に交通量の多い場所に立っているのを見かけます。


何かと交通事情でワースト入りすることが多い我が町、少しでも交通マナーが向上すればいいなと思います。


ファイン流通では運送・配送に関する相談全般を承っております。

運送会社が担う業務内容であれば幅広くフォローしておりますので、お気軽にご相談ください。

お見積もり作成も基本無料となっておりますので、まずはご連絡をお願いいたします。

デポ配送、個人様の引っ越し、企業様の移転作業なども多数実績があります。

運送のプロ集団が責任をもって、安全に配送いたします。

新車を導入しました!

三重県松阪市の運送会社、ファイン流通です。

12月も半ば、寒さも本格的になってまいりました。松阪市はあまり雪のふる地域ではありませんが、おなじ三重県でも北部の方はしっかり積雪することもあります。

同じ県内でもここまで気候が違うのはやはり県が縦長なことに理由があるのでしょう。油断せず、冬装備をがっつり用意して積雪・凍結に備えたいと思います。



さて、当社では最近新車を導入しました。

トヨタ・ハイエース(レジアスエース)です!

トラックでは進入不可能な道でも楽々乗り入れ、機動力のある車両を導入しました。

ファイン流通初の積載量の車両です。よろしくおねがいいたします!


ファイン流通では荷物に関するご相談・配送のお見積りを随時お受けしております。

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三重県の交通事故の特徴

三重県松阪市の運送会社ファイン流通です。

比較的暖かくて穏やかな陽気が続いていますが、師走に突入するとともに寒気がくるそうです。体調不良に気を付けて過ごしたいところです。

相変わらず電力・ガス等の料金が高騰しているので暖房をつけるのも渋ってしまいますが寒さにはかないません。




今回は我が県、「三重県の交通事故」について。

三重県は東海地方と近畿地方の境目にあり、未だに県民である我々もどちらかはっきりと答えられない、ほぼ日本の真ん中の位置に存在する県です。


県庁所在地は津市、地形は南北に長く、和歌山県、奈良県、愛知県、岐阜県、滋賀県と隣接しているところです。実はほんの少し京都ともくっついています。

 全国的に有名な場所といえば伊勢市の伊勢神宮。過去には各国の首脳が一堂に会した「伊勢志摩サミット」が開催された志摩市、F1の聖地としても有名な鈴鹿市があります。

最近は多気町というところに大規模な宿泊、飲食施設の「VISON」が完成しました。観光地としても盛り上がりを見せています。食べ物だと松阪牛が有名です。

海の幸山の幸に溢れ、太平洋側ということで冬もあまり降雪がなく気候にも恵まれた土地である三重県ですが、人口に対する交通事故の割合が非常に高く、令和3年からさかのぼって5年間、「人口10万人あたりの交通事故死者数」は常にワースト10にランクインしています。

最新の令和3年の情報では6位です。(死者数62人、10万人あたりの死者数3,5人)

三重県の交通死亡事故の特徴は「高齢者が6割を超える」「歩行中・自転車乗用中の使者が5割を超える」「シートベルト非着用者が2割を超える」「飲酒運転検挙がある」といったものです。


不名誉なことですが、「三重県は運転マナーが悪い」と他県民からよく言われるようです。

目立つのが


「右左折の際にウインカーを出さない」
「赤信号になってからもだいたい3台は通過していく」
「横断歩道に歩行者がいても止まってくれる人が少ない」



等の意見が目立ちます。

(もちろん、県民全員の運転マナーが悪いというわけでなく、実際運転していても譲り合いなどマナーの良いシーンもたくさんみかけます)

この交通マナーの良しあしは交通事故者の数に如実に表れる気がします。

車社会なので、免許保有率は県民1,42人に1人の割合。自動車も一人1台が当たり前という地域です。通勤も県内で働いている方はほとんどがマイカー通勤で、通勤ラッシュ時は交通量もかなり多いです。


人身事故は追突事故、出会い頭での事故が多く、死亡事故では人対車両の横断中の事故が多いそうです。特にこの道路の横断は、横断歩道のない場所での横断が大半です。

事故発生の時間帯においても、比較的視界がいい昼間が半分を占めているようです。

高齢者の事故が多いのは、日本全体の高齢化社会の影響もあるとは思います。運転者も歩行者も、全ての人がルールを守らないと安全な交通社会は実現しないと思います。

少しでも交通事故が減ればいいなと思います。

「企業の施設移転を考えている」
「貸倉庫を探している」
「イベントの配送業者はあるかな?」


荷物の配送に関してなら松阪市の運送会社ファイン流通にお任せください!

お見積りは基本的に無料ですので、お気軽にご連絡ください。

学校行事でのイベント道具の配送や楽器の運搬にも多数実績があります。皆様の大切な荷物・道具を運送のプロ集団が責任をもってお運びします。

電話・メール・ファックスでのご連絡お待ち申し上げております。

あおり運転

三重県松阪市の運送会社、ファイン流通です。

私事ではございますが、先日運転免許の更新に行ってきました。今年も無事ゴールド免許の更新、優良運転者講習を受けることができました。

一連の更新の手続きをし、講習を受けて完成した免許証を受け取る流れは変わりませんが、講習の内容は行く度に変わっていて、30分の映像を見終えた後は改めて安全運転に対する意識が高まります。

また5年後も優良運転者の更新はがきが来るように安全運転に務めようと思います。

今回はあおり運転について。

2020年6月30日の道路交通法改正により罰則が強化されたあおり運転ですが、まだまだニュースをみたり周りの話を聞いていてもあおり運転がなくなることはないということを肌で感じます。

あおり運転とは「妨害運転」を指し、言葉の通り他車の進路を故意的に妨害したり、後車への嫌がらせで急ブレーキを踏んだり、といった行為が当てはまります。

道路交通法以前は明確な線引きがなく、ドライバーによってあおり運転の認識が違いましたが、この改正で明文化されました。

妨害(あおり)運転の対象となる10類型の違反

・通行区分違反
右折・左折専用のレーン(車線)がある道路において、走行中の車両が専用レーンを利用せずに曲がった場合に適応される違反のこと

・急ブレーキ禁止違反
不必要な急ブレーキをかけ、後続車を危険な目にあわせること。

・車間距離不保持
前車に対し適切な車間距離を保たずに接近すること

・進路変更禁止違反
後続車両の進路を妨害する恐れがある危険な進路変更など

・追越し違反
左側からの追い越しなど

・減光等義務違反
過度なハイビームや執拗なパッシングで相手を不安にさせること

・警音器使用制限違反
不必要にクラクションを鳴らすこと

・安全運転義務違反
幅寄せや蛇行運転を繰り返し、走行を妨害すること

・最低速度違反(高速自動車国道)
高速自動車国道で最低速度に達しない速度で走行すること

・高速自動車国道等駐停車違反
高速自動車国道路上などで停車や駐車をすること

引用元 道路交通法改正であおり運転が厳罰化!抑えておくべきポイント /SmartDrive
  https://smartdrive.co.jp/fleet/useful-info/traffic-law-of-revision-road/


「自分が他車をあおらないように…」というのは、誰でもない、自分が意識をしっかりもって安全運転に努めればいいだけの話ですが、問題はあおられる側になった時です。

あおり運転をしてしまう人の心理は一重に「自分の前を走っている車にイライラしている」「割り込まれたから」「自分の進行方向を妨害されている」と、被害者意識を持っているからです。

あおり運転に遭わないために、また「あおられているな」と感じた時こそ心に余裕を持って対応することが肝心です。

以下に対策をピックアップしました。

~あおり運転に遭わないために~

1・ドライブレコーダーをつける

 かなり普及してきたドライブレコーダー。交通事故の証拠はもちろんあおり運転の証拠を取っておくためにも必要です。最近は全方位型のものもあります。あおり運転は圧倒的に後ろから距離を詰められるパターンが多いので、前方後方の2つつけるタイプのドライブレコーダーがおすすめです。

2・2車線以上の道路は左側をキープ

 2車線道路の走行中、右折する交差点にいくまで距離がある場合は左車線を走りましょう。基本的に一番右の車線は追い抜き車線です。
左車線から追い抜いたり、ジグザグ走行をしてどんどん追い抜くのは危険なので絶対にやめましょう。
注意したいのは高速道路は左が走行車線、右側が追い越し車線と決まっています。右側をずっと走っているのは交通法違反になりますので注意してください。


3.譲り合いの気持ちを持つ

 慣れない道を走っていて、後ろの車の方が明らかに速度が出ていて道に慣れている、と感じたら道を譲ったり、渋滞中に左脇から車が道路に出ようとしていたら少し道を空けて譲るなど、気持ちに余裕を持って運転をしましょう。意地悪をしてわざと煽ったり道を塞いだりしても渋滞が解消したりするわけではなく、誰も得しません。

4.急ブレーキ、急発進など他車を驚かせる運転は避ける

 人が飛び出してきた、等の有事の際の急ブレーキは仕方がありませんが、特に何もない状況で急ブレーキをかけたり、青信号で急発進をしたりするのは人を驚かせる行為にあたります。
常に運転に集中して、「急」のつく運転行為は避けましょう。

ちなみに、「猫や犬が飛び出してきた」ら、とっさに急ブレーキを踏むかもしれませんが、実はこれは違反になる場合があります。小動物であれ轢きたくはないですが、「危険を防止するためやむを得ない場合」を除いて、急ブレーキは道路交通法24条で禁止されているのです。
鹿や熊といった、人員の身に危険が起きる可能性のある大型動物であれば「危険を防止するため」に該当しますが、小動物の場合は心苦しいですが人員に身の危険が生じることはそうありません。

5.前ばかりではなく後ろも気にする

 道路は最高制限速度が定められていますが、最低の制限速度は定められていません。10km/h~20km/hで走行していても違反にはなりません。
 しかし幹線道路で、故障車等以外がこの速度で走行していたら渋滞が起こりますよね。車の運転は制限速度を遵守しながらも周りの流れに合わせて走行することが大切です。
 後続車にも気をかけ、迫ってくる後続車がいたら道を譲るなど、常に左右前後に気を配って運転をしましょう。ただ、後ろに気を取られすぎて前方不注意にならないように気をつけてください。

~あおり運転を受けた場合~

1.まずは道を譲る

 あおられた場合、まずは道を譲ることが最優先です。店舗や安全を確保できる広い路肩などに停車してやり過ごしましょう。
しつこくあおられる、停車しても同じように停車して直接なにかを言われそうになった場合絶対に車から降りず、車内の鍵を閉めてすぐに警察に通報します。近くに警察署があるならそこに避難するのも一つの方法です。
なるべく人目が多い場所に停車することを意識しましょう。

高速道路では路肩に停まるのは危険なので、パーキングやサービスエリアでやりすごしましょう。

一番危険なのは張り合って急ブレーキをかけたりわざと速度を上げて相手の邪魔をすることです。逆上させてしまうとどちらにも危険が及びますので冷静に対応しましょう。

2.前方に入られ、急ブレーキを踏まれる等の危険行為には

 まずは落ち着いて、速度を落として前の車と距離をしっかり開けましょう。後続車にも注意しながら徐々に距離を開けましょう。
道を塞がれて相手が車から降りてきた場合は上記と同じ対応をします。

いつ遭遇するかわからないあおり運転。対処法を知っておくことは自分や同乗者を守る大切な知識です。

ファイン流通では荷物に関するお困りごとの相談をいつでも承っております。

個人様の引っ越しや施設への入居、またお部屋のレイアウトなど幅広くご依頼を承っておりますのでいつでもご相談ください。

企業様のチャーター便、定期便につきましても柔軟に対応いたします。
見積もりは基本的に無料となっておりますのでお気軽にご相談ください。早急に対応させていただきます。












いろんな種類のめまい

三重県松阪市の運送会社、ファイン流通です。

11月に入り、今年も残すところあと2か月となりました。


年を取るごとに月日の流れが早いな・・・と感じる今日この頃です。

世界情勢的に致し方のないことですが、電気やガスの基本料金が毎月上昇していてびっくりします。

我々運送業は原油高の影響をダイレクトに受ける業界なので、現在の原油価格の高止まりにはため息がでます。

夢物語ではありますが、海水で走る車やトラックが開発されればな…なんてことを考えます。




今回は健康のお話、「めまい」についてです。

あなたはめまいを経験したことはありますか?!

1度や2度くらいならだれもが経験したことがあるのではないでしょうか。

めまいは、立ち上がった時や急な動作をしたときなどに突然体の平衡が保てなくなる状態のことで、よ「目がぐるぐる回るような」「何かふわふわするような」といった説明がされることが多いです。

まっすぐ立てない、ふらふらする、視界が回るような……

突然視界がおかしくなり、時には吐き気を伴うこともあり、何日もその状態が続く…

もしかしたら重大な病気や脳疾患かもしれない、とひどいめまいで救急車を呼ぶ人も少なくないそうです。


そんなめまいですが、めまいの原因は「脳」か「耳」、大体このどちらかにあります。

上手くろれつが回らない、しゃべることができない、半身が麻痺して思うように動かない、顔が歪んでいる…こういった症状が同時に出ている場合は脳疾患で緊急を要する場合があるのですぐに救急車を要請してください。

(なにかを飲もうとするとうまく飲めず口の端から飲み物がこぼれる、視野が欠けている等も脳疾患の恐れがあるのですぐに病院に行くか救急車を呼びましょう!脳疾患は初動が大切です)


しかし、上記の症状がなく、めまいが止まらない、吐き気が続く……この場合はかかりつけの耳鼻科に行きましょう。


めまいの多くは、鼓膜の奥にある「内耳」という部分が異常を起こすことで発症するそうです。

身体のバランスは内耳のはたらきによって保たれています。たとえば右に顔を傾けたとき、内耳が「今右に顔を傾けたな」と認識します。右や左に顔を傾けても頭や視界がフラフラすることがないということは内耳がきちんと仕事をしているということです。

しかし内耳に異常があると、その感覚がわからなくなり、混乱してしまい、めまいとして症状にあらわれることに。

めまいを起こす代表的な病気に「メニエール病」「良性発作性頭位めまい症」「前庭神経炎」があります。

いずれも強いめまいや難聴、耳鳴り、吐き気を伴います。まずは病院を受診しましょう。


しかし、めまいは原因不明という場合も多い症状です。中には精神的なものや自律神経失調症、疲れ、不眠、ストレスなどが原因のめまいもあります。


中には、ショックな出来事をきっかけにめまいを発症し、何日も吐き気が止まらず仕事も休むことになった・・・という方も。


自律神経の乱れやメンタル面がきっかけになることもあるようです。


そして、地方在住の人間や職業ドライバーがめまいを発症して一番困るのがなんといっても「運転」!

もちろん強いめまいを感じた際は車や自転車の運転はご法度です。立ち上がるのも困難なほどのめまいの中運転は絶対にできません。(危険なのでしてはいけません)

まずは症状がどこからきているかを見極め、かかりつけなどの病院に行くことが一番です。その際はもちろん送迎を頼んだりタクシーで病院に向かいましょう。

なにかと忙しい現代、誰しも考えることが多すぎて毎日目が回る忙しさだと思います。

たまにはゆったり、何も考えず趣味を楽しんだりおいしいものを食べてリフレッシュしたいものです。


ファイン流通は三重県松阪市を拠点に、主に中京方面を中心に全国配送を承っております。

企業様の定期配送や貸倉庫から個人様の引っ越しまで、運送に関する業務全般を承っております。

また、教育関係様のイベント配送の実績も多数ございます。

荷物の配送に関することでしたらいつでもご相談ください。

ご連絡お待ちしております。

電話 0598-61-1055
(平日 9時~18時 土曜 9時~15時)

少し早めのライトオン

三重県松阪市の運送会社ファイン流通です。

少しずつ冬の訪れを感じるようになってきました。朝の最低気温はなんと予想8度。つい最近までは半袖でも暑いような陽気だったのに突然の1ケタ台の気温は身体にこたえます。

秋はどこへいったのやら・・・という気候です。寒暖差にやられないように皆様お気をつけください。

夏に比べると冬の方が好きですが、車社会である三重県、降雪に慣れている人が少ないため雪が降ると途端に市中は交通麻痺に見舞われます。

天気は人の手でコントロールできるものではありませんが、寒い分には我慢できるけどできるだけ雪は降らないで欲しいなと思う毎冬です。

さて、日中はまだまだ暑いですが、気候が変われど日没の時間帯はどんどん早まってくる時期です。
冬至にむかって、日に日に夜が長くなっていきます。


やはり、夕暮れ時や夜は昼に比べると視界が悪くなり、危険の発見もどうしても遅れてしまいます。


事故が多発するのは通勤・通学などで交通量が増える夕方。この時期は加えて薄暗くなってくるので夏に比べ夕方の事故件数がかなり増加する傾向にあります。


特に死亡事故は日没後の1時間が最も多いとされています。渋滞の列から突然飛び出す歩行者や自転車も存在します。

事故をした人の中には「薄暗くて、車のライトがついていなかったから車が来ているとは思わなかった」という方もいます。

薄暮時や夜に出歩く際、歩行者・自転車の必須アイテムといえば反射板です。自転車のスポイラーや後部に反射板を取り付けたり、反射板のベストを着用することで他車から存在を認知してもらえる確率がぐっと上がります。

ただ、「自分が今ここにいることを証明する」ことが必要なのは自転車・歩行者だけではありません。車も自車の存在を周りにアピールすることが大切です。

そのために最も有効なのがヘッドライトの点灯です。

夕暮れ時と夜間の事故を防ぐためにできる対策の一つです。

また、早めのライトオンは「もらい事故のリスク」をも確実に下げてくれる効果があります。歩行者や自転車に、自分の車の存在に気付いてもらうというのはかなり大切なことです。
運転がどれだけ上手だという自信があってももらい事故は完全に防げないのです。

1パーセントでももらい事故のリスクを下げることをしていきたいですね。




そして、最近の車は、「オートライト機能」が搭載されている場合がほとんどです。オートライトに設定を合わせておくと、暗くなってきたら自動的にライトがつく機能です。

しかしながらこの機能はある程度周囲が暗くならないと点灯しません。

となると日没30分前は、まだある程度周囲は明るいため、手動でライトをつけないといけません。

また、曇りの日や雨天時は日中であってもどんよりと暗い時があります。

こういった際もライトを点灯することで、自車の存在をアピールでき、事故防止につながることが期待できます。

「ちょっと暗くなってきたかな?」そう感じたらライトオン、の癖をつけるといいですね。


これは実際に知人に聞いた話ですが、少し道幅が狭い農道を運転していたら前方からバイクが走ってきたので、少し左側に寄ったのですが、「バイクだし思い切り寄せなくても大丈夫だろう」と思っていたら、なんと走ってきたのはバイクではなく片方のヘッドライトが完全に切れた乗用車だったのです

対向車も暗くて良く見えなかったのか、本当に車体すれすれですれ違ったので心から驚いたそうです。



ブレーキランプが切れている、ライトが切れている場合は速やかに修理しましょう!

ちなみにブレーキランプが切れたまま走行するのは道路交通法上「整備不良」という違反行為になり、警察に声をかけられることとなります。

違反点数1点、罰金7,000円が課せられるので日頃から確認を怠らないようにしましょう。


(ブレーキランプはなかなか運転者が気づきにくい、ということで注意にとどまることも多いようです。それでも危険なのでもしも注意を受けた場合は速やかに整備工場や自分で球の交換をしましょう!)






ファイン流通では荷物の配送、引っ越し、企業様の移転等を行っております。

お見積りは基本的に無料でさせていただきます。

何か月かに一度の配送でもお引き受けいたします。荷物の形状、内容、量などをお教えください。

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平日 9時~18時 土曜 9時~15時

道路が傷む原因

三重県松阪市の運送会社、ファイン流通です。

突然冬のような気温になったかと思えば、今日はとてもいい天気になり車の中の温度計はなんと30度でした。

10月も半ば、とにかく寒暖差が激しいので体調管理に気を付けていきたいですね。


今回は「道路の傷み」について。

普段から車を運転している方は、運転中どんなことを考えて走っているでしょうか。

流れる対向車を見て「新型の車だな」「信号守っていない車が多いな」「この時間帯は歩行者が多いな」等・・・

安全運転に気を付けながらもいろいろ考えているのではないでしょうか。


しかし、タイヤが接地している、アスファルト……「道路」のことを考えて走っている人は、そういないのでは?


日々乗っている車両にはお世話になっているなぁと思う気持ちがありますが、「道路」に注目している人は稀だと思います。

砂利道や悪路を走った後に整ったアスファルトの道路を走ると、平らな面のありがたみがよくわかりませんか?

普段当たり前のように走行している車道は、誰かが日々手入れをしてくれています。

道路の落とし物、消えかかった道路標示や穴の開いた部分の補修、新しい通行道路の建設等。車は道路があってのものです。

アスファルトでつくられた道路は、当たり前ですが経年劣化します。

少し意識してみてみると、あちこちひび割れている道路が多いことがわかると思います。


道路が傷む原因といわれているのは

・交通量の多さ
・重量のある車がよく停車する部分(バス停等)
・重量のある車が通ると想定されていない道を重量のある車が通る
・もともとの地盤が悪い、弱い
・過積載車がよく通る
・紫外線や夏の暑さによる劣化


だといわれています。


こうみると、道路は自然と傷んでいくことがわかりますが、1つだけ、注意することで道路の傷みを食い止められるものがあることにお気づきでしょうか。

そうです、「過積載」です。

運送会社や旅行会社にお勤めの方や運送会社の幹部クラスの方ならば過積載を気にすることは常識かもしれませんが、案外それ以外の職種の人はあまり気にしていないのがこの「過積載」。
自分のマイカーの最大積載量を知らない方も多いのでは。

ただし、乗用車に乗せる荷物はスペースにも限界があります。過積載が問題となるのはやはりトラック等の大型車でしょう。

各車両に定められた最大積載量以上の荷物を積んで走行することは道路交通法違反になります。警察は幅や高さの違反についても目を光らせていますが、一番神経をとがらせて見張っているのがこの過積載なのです。

過積載の問題は挙げるときりがないので、また別の日に記載をしたいと思いますが、道路が傷む原因の最たるものとなりえます。

道路の設計の中には、重量の限界値も入っています。橋、トンネル、普通の道路、どの構造の道も「1台あたりの車両重量はこれくらい」という計算をされ、それに耐えられるようにつくられています。

普通の道だと実感があまりないかもしれませんが、例えば不安定な木のつり橋を考えてみるとわかりやすいです。

つり橋のひもが細く、「渡れるのは1人まで」という注意書きがあるのに、2人も3人、同時にわたるとどうなるでしょうか。

多分切れてつり橋は壊れるでしょう。壊れなかったら運がよかったと思いますよね。

自分の1台くらい過積載でも大丈夫、ということではないのです。その1台が通ることで確実に道路にダメージが加わるのです。耐用年数が来る前に壊れてしまった道路の補修にはたくさんの資金と人材が必要になります。

たまには、舗装された道路の便利さを噛みしめて車に乗りたいと思います!

ファイン流通では企業様に向けた貸倉庫業を展開しております。

保管しておきたい部品や機械があるけれど、自社で倉庫を建てるまでもない…何か月か期間限定で倉庫がほしい等、そういった声にも柔軟に対応いたします。

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