腸内環境を整えると

三重県松阪市の運送会社、ファイン流通です。

5月中旬から、一気に日中の気温が上がりました。5月から30度を超える夏日、去年もそうだったか?と思わず過去の天気予報を調べてしまいました。

やはり、年々夏という季節が長くなってきている気がしますね。

とはいえ、夜は結構涼しいので、薄着で寝てしまうと風邪を引いてしまうリスクも。薄手のシーツくらいが丁度いいかもしれませんね。




今回は健康のお話です。

「腸内フローラ」ということばを聞いたことがある方は多いのでは。

人間の腸の中には100兆もの細菌がいるといわれており、しかも人によってその細菌の種類は違うのです。

小腸から大腸にかけて存在する腸内細菌。

「フローラ」とはラテン語で、「花畑」の意味があります。腸内細菌が密集している様子が花畑のように見えることが由来だそうです。


腸内フローラは3つの役割があります。

① 腸の中の免疫細胞を活発化させ、ウイルスや菌から身体を守る。

② 腸内フローラのバランスを整え、保ち、健康を維持する

③ 消化し辛い食物を身体に良いものへと変える。



どれも腸の主な働きですが、腸内フローラが整っていないとこれらが上手く働いてくれないのです。

腸内細菌は「日和見菌」「善玉菌」「悪玉菌」の3つが存在しますが、文字通り悪玉菌が優勢だと腸の調子が悪くなります。

ちなみに、日和見菌は善玉菌か悪玉菌、どちらか多いほうの味方をします。


また、最近の研究では「脳と腸は密接な関係にある」ということがわかってきました。”脳腸相関”といいますが、脳と腸は自律神経やホルモンを介して繋がっているという説があります。

分かりやすいのが、「緊張するとお腹が痛くなる」です。 こういった経験がある方は割と多いのではないでしょうか。

過敏性腸症候群という名称がつけられることが多いですが、患っている方はメンタル面と結びついていると感じるのではないでしょうか。

この現象、人間だけでなく他の動物にもあるとか。

また、腸内環境が乱れると、脳が不安感に襲われることがあるということも研究で分かっています。


そして、これに関する驚きの医療と言えば「糞便移植」


これは文字通り、健康な人の腸に存在している細菌を病気の患者さんに移すといった医療です。
欧米を中心に進んでいる医療ですがまだまだ手探りな状態だそうです。
今後研究が進んでいけば、クローン病や潰瘍性大腸炎の完治に光が見えるのではないか、といわれています。

これまでの医療の発達もすごいですが、今後もさらに期待ができますね。



最後に腸内環境を整えるとされている食材をご紹介します。

食べたものを消化する役割がある腸は、やはり食べ物によって環境が左右されます。
発酵食品、海藻類は便秘に効果がある…というのはよく聞くのではないでしょうか。

〇 ヨーグルト
 腸内環境を整える食品で一番有名なのではないでしょうか。

ヨーグルトは実に多様な種類のものが出ており、パッケージを見ると〇〇菌配合!と宣伝しているものが多いですよね。
色んな種類のものを試して、自分に合うヨーグルトを継続して食べることをおすすめします。

〇 海藻類
 わかめ、寒天、あおさなどの海藻類には豊富な食物繊維が含まれています。
 食物繊維には水に溶ける「水溶性食物繊維」と水に溶けない「不溶性食物繊維」がありますが、この2種類をバランスよく摂取することが大切。
 海藻類はこの2つの食物繊維が配合されているので、とてもおすすめ。よく噛んで食べましょう。

〇 キムチ・納豆・ぬかづけ・味噌
 いわずと知れた発酵食品です。
 塩分が高いものが多いので、毎日少量ずつ食べるといいでしょう。特にキムチは、腸まで生きて届く乳酸菌が豊富だといわれていますがあまり辛いものは腸を刺激してしまうので注意。

〇 塩麹・醤油麹
麹も言わずと知れた発酵食品。
調味料も発酵食品に切り替えるとより腸内環境を整えられます。


〇 甘酒
別名「飲む点滴」の甘酒。こちらも米を発酵させているので発酵食品です。
甘酒は腸内菌のいい餌となるビフィズス菌やレジスタントプロテインという食物繊維と似たような働きをしてくれるものを含んでいます。


その他、大豆製品、野菜類も腸内環境を良いように持っていくことで有名。
普段の食事に多く取り入れて、便秘知らずでいたいですね!



身体の中心部に存在する腹部。腸は全身の健康状態をよく保つためにも大切にしたいですね。
常にお腹の調子が悪い、気になることがある場合は早めに医療機関の受診をすることもオススメします。
腸に繋がる直腸などはポリープやがんができやすい場所。
早期発見のためにも、最低でも年に1度は健康診断を受診しましょう!

参考サイト

https://www.biofermin.co.jp/nyusankin/chonaiflora/aboutchoflora/




ファイン流通は現在一緒に働く従業員を募集しております。

運送業界に興味がある方、一度当社にご連絡下さい。

疑問点や心配な点など、気軽にご質問いただければお答えいたします。見学等も随時承っておりますのでご連絡いただければ柔軟に対応いたします。

「産業の血液」ともいわれる運送業。国民が不自由なく生活するためになくてはならないこの業界に一歩足を踏み入れてみませんか?

親睦会を行いました

三重県松阪市の運送会社ファイン流通です。

先日、能登地方の方で大きな地震がありましたが、震源地から近かった地域の方々は無事でしたでしょうか。

日本は地震大国と比喩されるほど地震の多い国です。列島字体が大きなプレートの境目に位置しており、さらに活断層も多いので全く地震がおこらない地域というのはないに等しいです。

自然災害なので絶対の予測はできず、いつ何時起こるかわからない地震。普段から食料品や水の備蓄、防災用品の見直しなどを定期的に行いたいですね。


当社で何年かぶりに親睦会を開催しました。

バーベキューを行いました。庇があるので、雨に降られても問題はないのですが、天気もよくちょうどいい気温だったのでよかったです。


炭火を使って焼き、屋外で飲食をするとまた特別な気分が味わえますね。

普段、部署や仕事が違うとドライバー同士でもなかなか交流する機会がなく、こういった場は新しく入社してきた人たちを知るいいきっかけにもなります。

当社では年に2回を目安に親睦会を開催しております。横と縦の繋がりをより密に、より風通しのよい環境をつくることができればいいなと思っております。


この5月8日から、新型コロナウイルスの扱いがインフルエンザと同等になりました。

個人はもちろん、各機関や会社、店舗、様々な場所でマスクや仕切り等、どれくらい緩和するかの判断が委ねられるところです。

この日を境にウイルスが消えるわけではないので、これまでと変わらず感染症の対策はしていきたいですね。




ファイン流通では荷物の配送のご相談を随時承っております。

お見積りや相談、いつでもお気軽にご連絡ください。

チャーター便、定期便から学校行事などのイベント事、引っ越しなど幅広く手掛けております。

軽バンから大型車、冷蔵車などを保有しておりますので基本的にどんな荷物でも対応いたします。





洗車は事故防止のひとつ

三重県松阪市の運送会社ファイン流通です。

9連休真っただ中の方も、明日からお休みの方も、連休が書き入れ時の方もいると思います。

大型連休等だけ車を運転する、”ホリデードライバー”の方もいるのではないでしょうか。

交通量が増える時期です。事故には十分気を付けて楽しい行楽を過ごしてください。今朝も生活道路で事故を見かけました。気を引き締めたいです。




花粉や黄砂の季節もピークを過ぎましたが、それでも土埃や雨で車は日々汚れます。
洗車を定期的に行っていますか?

洗車で見た目がキレイになるのはもちろん、車をキレイにすることは事故防止にも一役買うことがわかっています。

● 車が綺麗だと事故防止になる理由とは?● 

! フロントガラスやミラーが汚いと単純に外が見えづらく、事故につながる

フロントガラスが汚いということはそれだけ視界も悪くなるということ。雨が降ってワイパーを動かせばたいていの汚れがとれるから大丈夫・・・と思いがちですが、そうでもありません。

フロントガラスには「油膜」といって、大気中の排気ガス等の油分の汚れが付着し、濁ったような汚れが付きます。

油膜は、特に夜間になると汚さが目立ちます。

夜間は特に視界が悪くなる時間帯。歩行者や自転車を見落として事故にならないとも限りません。

きちんと油膜取りなどを使用して綺麗に保っておくことが事故防止に繋がります。

内窓も同様、定期的に拭きましょう。車内で喫煙する方は特に念入りに。


! 車を大切にしようとする意識が薄れる

 ぶつけたり傷がついても放置、泥がかかっても気にしない、洗車も年に何回かするかどうか…

外観が汚いままだと「車を大切にしよう」という意識がどんどん薄れていきます。

それは、ダイレクトに「別に多少ぶつけても構わない、気にしない」という考えに繋がります。ものにぶつけるならば被害はそこまで出ないかもしれませんが、この意識のままだといつか車両同士の事故や歩行者と事故しないとも限りません。

車に限らず、綺麗なものは大切にしなければ、という気持ちを抱きませんか?車も同じです。

! 車内の私物が事故の原因となることも

外だけでなく、車内清掃も大切です。単純に、ものがブレーキや右左折の度に移動してそちらに気を取られてしまうからです。

ペットボトルや飲み物の缶がブレーキペダルの下に入り込んで焦って事故につながった、というパターンもあります。

ダッシュボードにスマホや帽子、サングラスといった小物を置く方は多いのでは。または、ぬいぐるみなどの飾りを並べている方もいるのでは。

できれば小物は固定できる定位置などにおき、飾り物はしっかりと固定しておくことをオススメします。

● ドアパンチをされたり、当て逃げされる確率も高まるという見方も

汚い車は他者から傷をつけられる可能性も高まるそうです。


例えば、ピカピカの車の隣に自車を停めた時には「当てないようにしなければ」という気持ちがより働きませんか。もちろん汚い車であってもぶつけることはいけませんが、より気を引き締めてドアを開けると思います。

そういった観点から、車はキレイに保っておくべきなのです。

また、汚い車は職務質問や検問にあう確率も高いとか。


● こまめに洗車・車内清掃をしましょう ●

以上のことから車を内外問わずキレイに整えることは事故防止の観点においてとても重要。

雨がしばらく降らなさそうなら洗車機に入る、ごみ箱を設置する、小物入れを置いてみる、空き缶やペットボトルは放置しない…

普段車をキレイにしていないな…という自覚のある方、少しづつできることからはじめてみてはいかがでしょうか。



ファイン流通ではドライバーを募集しております。

運送業界未経験だから不安、やってみたいけれど自分にできるかどうかわからない、と迷っている方、ぜひ一度当社にご連絡下さい。

疑問な点等についてもお答えいたします。

ご興味がある方は是非一度お電話くださいませ。








 

ハインリッヒの法則をご存じですか

三重県松阪市の運送会社ファイン流通です。

4月下旬になりました。新生活がスタートした方はまだまだ慣れない環境に四苦八苦している時期でしょうか。

大型連休を終えたあと、一気にメンタルを崩してしまういわゆる「五月病」があります。できるだけ疲れと精神的な落ち込みに引っ張られないよう、心身共に健康でありたいものですね。


「ハインリッヒの法則」をご存じでしょうか?

この法則は労働災害に深い関係のある法則です。

別名「1:29:300の法則」といって、
「1件の重大事故の裏には29件の比較的軽度の事故があり、その裏には300件の事故に至らなかった小さな危険がある」というものです。

この法則を唱えた人の名前が「ハーバート・ウィリアム・ハインリッヒ」なので、そこから名づけられています。

運送業界に当てはめるとすると、「1件の交通(もしくは作業中の)死亡事故」「29件の怪我を負う交通(作業中)事故」「300件の、事故には至らなかったが危うく怪我・事故をするところだったという肝が冷えた出来事」といったところでしょうか。


逆を返せば、300件の”ヒヤリ・ハット”する出来事が起きたならば、29件の事故が起きる。
29件の事故を発生させたら1件の重大事故を引き起こす可能性がある……ということです。


しかしこれはあくまで確率・可能性の話。


重大事故につながるか、ヒヤリハットの出来事で済むかは確率の結果であるということです。

小さなヒヤリハットの裏には中~重大事故が潜んでおり、逆もまた然り。

今日感じた「ヒヤリハット」は、一歩間違えれば死亡事故になっていたかもしれないのです。



このハインリッヒの法則に密接に関係するのが上記にもでてくる「ヒヤリハット」

ヒヤリハットは、「事故や災害につながる一歩手前の出来事」を指す言葉。

例えば、「信号無視・一旦停止を無視して突っ込んできた車と危うくぶつかりそうになりヒヤリとした」
「フォークリフトのバランスが崩れ倒れそうになりヒヤっとした」
「うっかり全身と後退を間違えて踏み込んでしまいハットした」

……これくらいの小さなうっかり・びっくりは日常茶飯事だ、とたかをくくっていませんか。


絶対に失敗やうっかりをしない……そんな人はおそらくいません。(中にはいるかもしれませんが…)
人間である限り間違いを完璧に無くすことは難しいです。

しかしそれで開き直ってしまっては事故の確率は上がるばかり。

ハインリッヒの法則やヒヤリハットは「事故というものはどうしても確率上起こるもので、もしも事故を引き起こしてしまったら運が悪かったと諦めるしかない」と自分を納得させるものではありません。


ハインリッヒの法則は、この顕在化した危険をすべからく社内中で共有し、対策をすることで重大事故並びに同一の事故・ヒヤリハットを減らし、無くしていこうとするためのものです。


当社でも毎月従業員からヒヤリハットの情報を集め、全社員に共有・周知させ対策を考えて出しあっております。

こうすることで「自分はまだこういったヒヤリハットを体験していないが、こういうこともあるんだな」と知識として蓄えておくことができます。


いざその状況に出会った際、冷静に対処するために役立つのはやはり前知識


人は突然危機的な状況に出会うと、焦ったりパニック状態になることも少なくありません。

そんな時、突拍子もない行動に出てしまったり頭がまっしろになって思わぬ行動に出てしまうことがあります。アクセルとブレーキを踏み間違えた際焦ってしまい、止まらなければならないはずなのにアクセルを踏み続けてしまうのがいい例です。

そういったときに冷静にさせてくれるのがあらゆる事故やヒヤリハットの事例です。ヒヤリハットを共有し、「こうすればよい」というパターンを知っておくだけで防げる事故は多くあります。

実際そういったケースに出会わないとわからないのでは?と思うかもしれませんが、想像力を働かせて対策のイメージトレーニングをしておくだけで驚くほど違います。

イメージトレーニングはあらゆる場面において活躍します。


事故やミスをしたい、と思って仕事をしている人はいないと思います。

少しでも事故・ヒヤリハットをふせぎ、何事もなく1日の業務を終えて帰りたいですよね。




参考サイト https://www.sg-fielder.co.jp/butsuryu/compliance/heinrichs_law/

ファイン流通で運送業界デビューしませんか?

ファイン流通ではドライバーを募集しております。有資格経験者様はもちろん、業界未経験の方も歓迎しております。

運送業デビューしてみたい、けれど不安が多くてなかなか応募ができない…そういった方には手厚い新人研修ができるよう体制を整えております。

ささいな質問でも大丈夫ですので、疑問点はなんなりとお聞きください。


お電話お待ち申し上げております。

新車を導入しました

三重県松阪市の運送会社、ファイン流通です。

4月も後半に差し掛かりました。

日中は夏を思わせるような日差し、なのに夜は寒く、寒暖差アレルギーがある方はつらい時期ではないでしょうか。

まさに季節の変わり目、普段あまり風邪をひかない方でも体調を崩しやすい気温差です。体調管理をしっかりしてベストコンディションを保ちましょう。

さて、この度新車を導入いたしました。

13トン、ドライウイング車です。

ボディが長い分積載量も多い13トン車。

お客様の荷物を大切に配送いたします。




ファイン流通では配送ご依頼・ご相談を随時受け付けております。

定期配送をはじめ、単発の配送や移転作業、それに伴う荷物の配送なども請け負っております。

個人様は引っ越し作業・自宅から高齢者施設への移動などもサービス展開しております。

お気軽にお電話ください。

慢性炎症にご用心

三重県松阪市の運送会社ファイン流通です。

この地域では桜の木に葉も見え隠れするようになり、昼間の陽気もあいまって初夏を感じることがあります。雨が降れば一気に花が散ると思いますので、それまで春を堪能したい今日この頃です。

4月、新生活をはじめる方も多いこの季節。環境ががらりと変わり気疲れすることも多いかと思いますが、適度に力を抜いて自分をいたわりながら日常を過ごしてください。


「慢性炎症」をご存じですか?


炎症、と聞くと喉の痛みや怪我等で皮膚がひりひりとしている状態を思い浮かべませんか。または、臓器が炎症を起こしていると内臓的な痛みを感じることもあるでしょう。

炎症の定義は「ウイルス等の異物に対する生体の防御反応」

細菌やウイルスが身体に入ると、身体を守ろうとする白血球という免疫細胞が働き、それによって傷ついた部位が赤くなったり、腫れたり、熱を持ったりします。このような状態を炎症といいます。

スポーツで筋肉を痛めた際に痛みや腫れがでた状態も炎症、腎臓等が腫れを持ち痛むのも炎症、また、多くのドライバーが患っている腰痛も筋肉の炎症です。


「慢性炎症」とは、本来なら一過性で、時間が経つにつれ治まる炎症がだらだらと長期間続く状態。強い炎症でなくとも持続すると身体の中の機能や構造に異常が生じてさまざまな疾患に繋がるといわれています。


〇 慢性炎症の原因 〇

1 肥満・運動不足

 内臓脂肪は炎症を引き起こす物質が分泌されるそうです。よって、肥満であるということは炎症を引き起こす原因になるということ。

 また、最近の研究ではカロリーが高い食事を摂ると脂肪組織が刺激され、それにより炎症反応が起こりやすくなることがわかったそうです。
 
 さらに、血中の悪玉コレステロールの高値は血管に炎症を引き起こしてしまう原因になります。

油分や糖分の摂りすぎ、運動不足には十分注意しましょう。今一度健康診断の血液検査の結果欄をチェックしてみてください。
中性脂肪の数値は食べ物で左右されます。普段の食生活にも気をつかいましょう。

〇 喫煙

喫煙は善玉コレステロールを減少させてしまう要因のひとつ。慢性炎症が起こる可能性を高めてしまいます。


 アルコール
アルコールは中性脂肪を増やします。中性脂肪もまた慢性炎症を引き起こす要因。
お酒の飲みすぎには注意しましょう。


~~対策方法~~

 今のところ、慢性炎症を解消する治療法は確立されていません
 生活習慣を整え、健康的な生活をすることで慢性炎症にならない体質作りをすることが大切です。

〇 食事内容
 中性脂肪をへらすためにまず意識したいのが「脂質・糖質のとりすぎ」です。脂質と糖質は中性脂肪の養分。
 脂質や糖質をなるべく控え、中性脂肪を減らす効果があるというDHAやEPA・α-リノレン酸を積極的に摂取しましょう。
 DHA・EPAはサバやマイワシなどの青魚に、α-リノレン酸アマニ油やえごま油などに多く含まれています。
 魚を積極的に食べ、買い物の際は食用油にもどんなものがあるのか、探してみるのもいいですね。
 また、ターメリック(ウコン)には炎症を抑える効果があると言われています。
 積極的に料理を取り入れていきましょう。

〇 お酒は節度を持って
 一切の禁酒をする必要はありませんが、日頃から飲みすぎだという自覚がある方は控えめにしようとする意識を持ちましょう。

〇 適度な運動を日常に取り入れる
 できれば1日30分以上の有酸素運動を取り入れられれば理想ですが、難しい方はできるだけ歩行する機会を設けるといいでしょう。
 自転車や子どもと遊ぶ、などでも運動になります。

〇 ストレスをなるべく受けないようにする
  心にかかるストレスも慢性炎症の原因になるといわれています。
 ストレスには物理的なもの(天候、暑さや寒さ)、科学的なもの(薬物や息苦しさ、公害、花粉や黄砂など)、心理的なもの(家庭内のトラブルやといった精神的なダメージ)の3つがあります。
 人生からストレスを全くなくすことは難しいかもしれません。
 自分なりのストレスを緩和させる方法をみつけ、なるべく心穏やかに過ごせるようにしましょう。


 慢性炎症の怖いところはとくに自覚なく進んでいく点です。
 心身共に健康的な毎日を送るためにも、食べ過ぎやアルコールの飲み過ぎを控え、ストレスフリーに過ごしていきましょう。
 喫煙中の方は禁煙にチャレンジしてみるのもいいですね。
 


参考サイト https://www.voltaren-ex.jp/health-wellness-pain/inflammatory-pain/

https://www.house-direct.jp/column/about-chronic-inflammation/



 ファイン流通では荷物に関するお困りごとを解決いたします!

 地元密着型の当社は創業から培った運送ノウハウを生かし、お客様の荷物を安全にお運びいたします。
企業様に対しては定期便をはじめ移転作業や貸倉庫業、個人様に対しては引っ越しなどのサービスをご提供いたしております。

お見積りの依頼や相談は随時受け付けておりますので、いつでもお気軽にご連絡ください。

お待ちしております。




労働災害に要注意

三重県松阪市の運送会社、ファイン流通です。


3月も後半戦、決算時期であるところも多いと思われます。ばたばたと忙しい時期ですが今日も怪我ゼロ、安全運転で気合をいれていきましょう。


花粉も相変わらずですが、桜の開花もはじまり外の風景が一気に華やぎました。この時期だけ見れる桃色の情景を楽しみながら運転するのもいいものですね。(わき見運転には注意しましょう!)



働いている人はいかなる職種であろうとも労働災害の心配があります。

労働災害というと、工場や建設業だけのイメージを持たれている方も多いかもしれませんが、例えば、事務員が事務所でカッターを使用していた際指を切った、という事案も労働災害になるのです。


全国ニュースでは死亡事故が大きく取り上げられるので、生死に関わるような重大事故だけが労働災害だと思われがちですが、労働中に負った怪我は全て「労働災害」です。

事業所のたゆまぬ努力により全国的に労働災害は年々減少していますが、それでも依然年間50万件程度発生しています。

労働災害は不可抗力のものも存在しますが、ほとんどがヒューマンエラーによるものです。




〇 労働中の怪我や災害を防ぐために 〇

~~ 事業所内全体で危険に対する認識と安全意識を高める ~~

労働災害は少しの油断が命取りになります。小さい怪我から大きい事故まで様々ありますが、いかなる事故も防ごうとする努力を一人一人がすることで防ぐことができます。


~~ 安全装備品は必ず正しく身に着ける・安全確認は意味を理解しておこなう ~~
 
当社は運送会社なので、例えば労働災害のリスクに交通事故、荷積みや荷下ろし時、フォークリフト乗車時などがあります。

荷積み荷下ろし時やフォークリフト乗車時には必ずヘルメットと安全靴を着用する、指差し確認をするように指導する、雨などで床が濡れているときは細心の注意を払う…こういった当たり前のことを徹底することが労働災害の撲滅に繋がります。

裏を返せば、安全確認のためにやっているはずのものがいつの間にか無意識の動作になってしまうと、その時点で”安全確認”の意義がなくなります。

(例えば指差し確認だと、指をさすという動作をするだけで対象物をみていない、ヘルメットの着用だと、あごひもをしっかり締めず頭に乗せるだけ、安全靴のかかとを踏んで履いている……など)

こういったゆるみを引き締めるために日頃管理職の声掛け、同僚同士での話し合いが大切です。


~~ 当たり前を当たり前と思わない ~~

どのような事故や怪我、労働災害もそうですが、多くの現場で「今日は事故や怪我、ミスがなにもなかった」という日の方が多いでしょう。

しかしその時はおもいがけず、突然にやってきます。事故や怪我をするぞ、と意気込んで業務に当たっている人はいません。

車の運転を主とする交通業界では「かもしれない運転」というものがあります。常に「もしかしたら一時停止無視の車がくるかもしれない」「もしかしたら子どもが飛び出してくるかもしれない」といった、つねに危険の予測を立てながらする運転をさします。

それでも「突然のトラブル」は発生します。

この「かもしれない運転」の逆が「だろう運転」です。「一時停止の線が相手側だから相手の車は止まるだろう」「狭い道だけどなにかが飛び出してくることはないだろう」といった、危険個所の標識を信じ切って楽観的に、状況を自分に都合よく捉えた運転をさします。

もちろんこの心持ちでいた場合、事故の確率はぐんと上がることが予測されます。

毎日毎時間毎分、常に危険を予測しながら業務にあたる、怪我や事故が起こらないことを当たり前と思わず気を引き締めて業務・作業にあたることが重要です。


~~ 当社の労働災害防止のための指導 ~~

当社では毎月ドライバーに対してKYT活動(危険予知・・・ひとつの交通状況に対してどのような部分が危険であるか意見を出し合う)をおこなっております。

また、フォークリフト作業時のヘルメット・安全靴の徹底、指差し呼称の指導、社内で労働災害が起こった際の全従業員への情報共有などで労働災害への意識が高まるよう多方面からアプローチしています。

今後も従業員の労働災害を撲滅できる取り組みを取り入れていきたいと考えております。



参考サイト https://fullload.bestcarweb.jp/column/367662

ファイン流通では荷物に関する相談を随時承っております。

定期便の見積もり相談、単発の配送もお気軽にご相談ください。

個人様に向けた引っ越し業務も承っておりますので、数社で見積もりを取っている方、ぜひ当社でもご検討いただければと思います。

お見積りは基本的に無料です。



マスクの着用・花粉症

三重県松阪市にある運送会社ファイン流通です。

3月も半ば、あっという間に日中は春めいた日が多くなってきました。車の中は暑いくらいですが、朝晩は冷え込みます。

桜の開花予想日もあと少し、今年は少しにぎやかになるのでしょうか。

暖かく過ごしやすい反面、花粉症がつらい季節でもありますので、複雑な気持ちです…




さて、3月13日から新型コロナウイルスによる「マスクの着用」が自己の判断になりました。

今後は屋内外問わず、自分の意志でマスクのするかどうかを考えることになります。

とはいえ、新型コロナウイルスがこの世からなくなったわけではなく、今後も感染の恐れ、重症化の心配は誰にでもあります。

コロナに対する考え方も人それぞれ。各個人の考え方を尊重して、マスクをする人しない人の間に対立構造をつくらないようにしたいですね。


しかし、コロナの前にこの時期はマスクが手放せない人も多くいるはず。そう、花粉症です。


今年は例年より花粉の量が多いそうです。これまで花粉症出なかった人が発症する、なんとなく鼻がむずむずする…と言っている人も周りに多くいます。

花粉症の対策はマスク・眼鏡・帽子を着用するなど、帰宅時は家の中に入る前にしっかり服や髪を払ってから入室する、洗濯物は中干しにする、こまめに掃除する、窓や戸はできるだけ閉めておく…


花粉は基本的に物理的方法でシャットアウトするしかありません。


花粉症はひどい人は薬を飲んでいる方も多いと思われますが、注意したいのが副作用。花粉症の薬には眠気を感じる成分が入っているものが多いです。

特に運転を生業とする人たちにとって、この眠気というのは大敵中の大敵。さらにこの春の陽光に誘われて今の時期は余計うとうとしがちです。


〇 ドライバーが出来る花粉症対策 〇



少しでも自分で出来る対策をこちらでご紹介いたします!

1 車内に入る前に服などについた花粉をしっかりはたいて落としておく

  車内は閉鎖空間。花粉ははっきりと目に言えるものではありませんが、確実に服などについています。実際春先は車のボディが花粉でかなり汚れますよね。(花粉は塗装を傷めるといいますので、この時期は車のことを考えこまめに洗車することをおすすめします)

 なので、特に上着は脱いでしっかり振り払うなどして花粉を持ち込まないことがまず大切。 

ナイロン系の上着は花粉が付着しにくいのでこの時期はそういった上着を羽織るのもアリ。

2 あまり窓を開けない

換気は大切ですが花粉が舞う時期はあまり窓は開けない方が無難です。せっかく衣類についた花粉を払っても窓を開けてしまうと新しい花粉を車内に取り込むことになってしまいます。

3 エアコンは内気循環に設定しておく

空調をつける際外気循環にしてしまうとここからも花粉が入ってしまいます。

4 まめに車内を水拭きする

小さな花粉は目に見えないうちにダッシュボードなどにも張り付いています。気が付いたらティシュでもいいので拭き取りましょう

5 あまりにも花粉症の症状が酷い場合は医療機関に頼る

 花粉症は病気ではありませんが、鼻づまりやくしゃみがひどく日常生活や仕事に影響が出るほどひどい場合は耳鼻科などの医療機関に頼りましょう。 状況を話せば眠気が抑えられる薬を処方してもらうことも可能です。





花粉症は症状が顕著に出ている方なら痛いほどわかっていると思いますが本当に辛いもの。

 実際、くしゃみが原因で死亡事故も発生しています

くしゃみは、花粉症以外の時期でも起こりうる生理現象ですが、花粉症の時期はくしゃみが止まらないこともあります。

運転がおぼつかないほどのくしゃみが出るときは一旦停車して落ち着くまで休憩しましょう。

ピークが過ぎれば徐々に落ち着くので、それまでは自分にあった方法で花粉とうまく付き合いましょう。

ファイン流通では配送に関する依頼を随時承っております。

企業様の配送依頼はもちろん、定期便、移転作業、配送以外の作業なども行っております。

細かくヒアリングし、お客様のご要望にお応えできるよう努力いたします。

まずはお気軽にご連絡ください。

木の芽期とは

三重県松阪市の運送会社、ファイン流通です。

花粉症なので、連日鼻の詰まり、くしゃみ、鼻水に悩まされています。

本当に厄介な病だと、この時期になると恨めしくなります。少しでも緩和するために洗濯ものは部屋干しなどにしていますが、結局外出するのであまり意味はない気がします。

こればかりは、時期が過ぎ去るのを待つしかなく辛いです!


春はメンタル不調に要注意!

さて、「木の芽どき」という言葉を聞いたことがありますか。

これは「このめどき」と読み、3月から4月にかけての時期を指す言葉です。

字の通り、木の芽や虫たちが冬を終え、目覚め活動しだす時期のことで、正に今の時期です。

この季節は昔から「身体的・精神的にバランスを崩しやすい時期」と言われていることをご存じですか。


花粉症も一つの体調不良ですが・・・身体的な問題だとなんとなく体調がすぐれない、どうにもだるさや頭痛がおさまらない、という問題を抱えている方が多いです。

この原因の一つは冬から春にかけてのこの時期の寒暖差。

朝はぐっと冷え込むのに昼はぽかぽかと温かい…けれど夜はまたぐっと冷え込む。寒暖差に身体がついていかず、思わず体調を崩してしまう方が多いのです。

昼間も、晴れていたと思ったら急に雨に降られた…など、突然の天候変化に身体が冷えてしまうことも。
そんな体調不良に引きずられて精神的な落ち込みが激しくなる方もいます。


「なんとなく気分が落ち込む」「極端に食欲が増進する・なくなった」「不安感が強い」「どことなく落ち着かない」・・・

このような、心がそわそわ、なにかに追われているような、そんな風に気分が晴れないことはありませんか。

また、4月は多くの人にとって環境ががらっと変わるシーズン。そういった変化になかなか心身がついていかず、気が張り詰めてしまうことも。それが精神的に落ち着かない原因にもなりえます。

いわゆる「5月病」は、4月のそういった疲れが爆発して起こる現象だと言われています。

〇心身の疲労を少しでもとるために〇

このメンタル不調の原因は「自律神経の乱れ」が主だといわれています。

自律神経は心身のバランスを保つ役割を果たし、ストレスに弱いといわれています。自律神経が乱れたまんまだと「自律神経失調症」という状態に陥り、心身ともに不安定、様々な不快な症状が身体にあらわれることもあります。

自律神経失調症は公式な病名ではないですが、原因のない頭痛やだるさ、異常なほどの眠気、疲れが取れない、動悸、息切れ、めまい等の身体的な不調が特徴です。脳や臓器などの詳しい検査をしても特に原因がみつからない場合、診断されることがあります。


自律神経を整えるには「規則正しい生活」「バランスの取れた食事」「休息をしっかりとる」「体温の調節を自分で行う」の4点が基本です。



★ 規則正しい生活

起床と就寝時間、食事の時間を毎日ぴったり同じ時間にするだけで生活は規則正しくなります。まずはこれを意識しましょう。仕事の関係で不規則になりやすい方も、自分なりに時間を決めて毎日一定のリズムで生活することを心がけてください。

しかし、あまり無理をするとストレスになります。できる範囲で取り入れていきましょう。

あとは、就寝1時間前からスマホやパソコンなど人工的な光は浴びない方がいいです。脳が興奮して深い眠りにつけません。


★ バランスの取れた食事
ビタミン、ミネラル、タンパク質、脂質……偏った食事にならないよう気を付けましょう。やはり食生活で気になるのは「野菜不足」。ついつい忙しい日はおにぎりだけ、ハンバーガーだけ……片手で食べられるものに偏ってしまう方も多いと思います。

ちなみに、「山芋」「春菊」は疲労回復にいいと言われています。積極的に食事内容に取り入れてみてください。



★ 休息をしっかりとる

休日はつい、平日ではできなかったあれやこれをして…と予定を詰め込んでしまいませんか?
たまには何もせず空白の時間を作ることも大切です。ぼんやりとなにも考えない時間は心身を癒します。

香りのグッズを取り入れ、お風呂にゆっくり浸かるなどもリラックスする方法になるかもしれません。自分なりの「思考を止めて癒される」時間を作ってみてください。


★ 体温調整をする
暑さ、寒さは身体にストレスを与えます。暑さ・寒さには上着や下着を脱いだり着たりして調節しましょう。部屋の温度も過ごしやすいよう空調を調整して。



 24時間交代制のシフトがある仕事や夜勤専門従事者であるとなかなか規則正しい生活ができない、とお悩みの方も多いです。この場合は、自分なりの生活リズムを確立することが大切。

 やりたいことがあったり時間的に難しいかもしれない、と思ってもとにかく睡眠はしっかりととるようにしましょう。

寝不足は自律神経だけでなく、心の余裕なども奪います。最近イライラする、なんとなく気が立っている……そう思った場合睡眠をたっぷりとってみて。

 寝る前に軽くストレッチをすると安眠に繋がるとされています。
また、安眠グッズとして目元を温めるマスクや耳を温めるグッズがあります。寝付くのが遅くなるという方は一度試してみるのもいいかもしれません。


「春は心身の調子が崩れる!」
これを知っておくとなんとなくもやもやする、不調、の原因がぼんやりとわかり、対策がとれることも。是非、周りにも教えてあげてください。


参考サイト https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g5/cat510/h25/20130326001/

ファイン流通では配送に関するお困りごとをお客様と共に解決いたします!

「定期便をお願いしたい」
「月に1度だけ配送を頼みたい」…

柔軟に対応いたしますのでお気軽にご連絡ください。配送だけでなく企業様に向けた貸倉庫業も展開しております。見学やお見積りは基本的に無料です。

個人様に向けては引っ越し業務も行っております。
3月、4月は引っ越しシーズン。他社との価格比較等もお気軽にお電話ください。迅速に対応させていただきます。


荷物を積むトラックは…

三重県松阪市の運送会社、ファイン流通です。

2月も最終日ですね。

「一月行く、2月逃げる、3月去る」とはよくいったもので、もう1年のうちの2か月が終ってしまったことに驚きを隠せません。

3月は何かと忙しい方が多いのではないでしょうか。

まだまだ空気の冷たい日が続きそうなので、体調に気を付けて温かくして乗り切りましょう。



今回は、割り込みについてのお話です。


運転中に急な割り込みをされると、誰しも驚いてしまうと思います。


あまり車間距離を空けていないのに違う車線から急に前に割り込まれたり、速度を守って走っていたら急に割り込まれた・・・そういった経験がある方も多いと思われます。

乗用車であれば「危なかった」で済みますが、



トラックはそれだけで済まないこともあるのです・・・




世の中のトラックドライバー全員が声を大にしていいたいこと、それは「トラックに急ブレーキを踏ませるような割り込みをしないで」!

この一言に尽きます。


〇 どうしてトラックの前に割り込みをしてはいけないの? 〇


 それは、「積んでいる荷物が急ブレーキによって荷台で崩れたら、破損事故になる可能性があるから」、そして「ブレーキが効かず追突事故につながる恐れがあるから」です。


トラックにとって急ブレーキは、緊急事態案件。交通事故をしたことと同じくらい重大なことになりかねないのです。運送会社によっては、急ブレーキを踏んだ際デジタルタコグラフに記録が残る様に設定をしてある場合も。



トラックの荷台が空なのか、なにか積んでいるのかは外観からはわかりません。

だからこそすべてのトラックに急ブレーキを踏ませるような運転をさせてはいけないのです。


まず、中に積んである荷物が破損する可能性について。


トラックは荷物を積むことに特化している車両です(当たり前?そうです、当たり前ですが…)

大抵の荷物は多少の振動や衝撃が加わっても、荷台内で荷物が動くことが無いようしっかりと固定をしていますが、とはいえ、その衝撃などの度合いによっては固定の意味がなくなるときもあります。

急ブレーキをかけると、荷台の荷物は前に傾こうとします。慣性の法則です。

それにより、突然割り込みをされて急ブレーキをかけることになると、荷台の荷物が倒れめちゃくちゃになる危険性があります。

そして、「ブレーキが効かず追突事故につながる恐れがある」ということも忘れないでいて欲しいです。

車間距離によっては停止することが出来ず、追突事故を引き起こす可能性もあります。

トラックは、乗用車より重量があり、荷物を積むとそれは更に大きくなります。乗用車以上に「急に止まれない」特性を持っているのです。

もしも急な割り込みをした後、乗用車が急ブレーキを踏まなければならない事態に陥った時、そのトラックの荷台によっては精一杯急ブレーキをかけても止まることが出来ず、大事故になる恐れも。




また、トレーラーは「ジャックナイフ現象」といって、急ハンドルや急ブレーキをかけるとトラクターの部分(走っているところ)とトレーラーの部分(引っ張っている荷台の部分)がくの字に曲がってしまう、といったものがあります。

これも場所によっては大きな事故につながる可能性があります。

トレーラーを見かけたら、ふとこの現象の名前を思い出してほしいです。

トラックには、実に様々な荷物が載せられます。精密機械から食品、固体から液体、重いもの軽いもの……
そしてその価値も様々。少しの破損で億を超える損害が発生することもあります。


トラックが、かなりの車間距離を空けて走っている……そういう場面をみかけたら、どうか「遅い」と思わず、割り込みを避けてください。

参考サイト・https://kuruma-news.jp/post/224635

ファイン流通では荷物に関する相談全般を請け負っております。

個人様は引っ越しをはじめ、お片付けのお手伝いやお部屋のレイアウトといった「人手が少しほしい」といった要望にもお応えします。

企業様には定期配送、貸倉庫事業、移転作業など幅広く展開しております。

まずはお気軽にご相談のお電話をください。

お見積りは基本的に無料です。